【カカオ研究所八木山】
飯塚は菓子処ですと、書いたのは2020年8月でした。そのときに紹介した「カカオ研究所」が規模を拡大して福岡市から飯塚市に入る八木山峠付近に大きく新装開店しました。
それまでのコンテナハウスだった工場は、瓦葺の大屋根が乗った建物になり、ガラス越しの工場を望むショップと、カフェスペースが出来ています。
ショップには、レアなケーキ類やチョコレートファウンテンがあり、ここでしか食べられないスイーツが揃っています。
もちろんビーントゥバーのチョコレートも品揃えが充実して、オリジナルのチョコに目移りします。
チョコレートと何かの組合せ、マカダミアやアーモンド、ピスタチオなどのナッツやフルーツに加え、抹茶、山椒、海苔、ほうじ茶など和風の素材とも組合せています。
原料産地のベトナムにも工場やショップを構えて、日本だけをマーケットにしていない、志の高いチョコレート屋さんです。
お店の場所も判りやすくなりましたから、これから人気も高まっていくだろうなと思います。
カカオ研究所
https://cacaoken.com/
【プロフィール】
上田和久
kazz@studiowork.jp
スタジオワーク合同会社 代表
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
経歴と仕事分野
厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。