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食の宝庫九州 「みやだいず」

宮崎県都城市の農家に眠っていたわずか100粒ほどの大豆を、宮崎大学でDNA鑑定などで調査し、5年間試験栽培を行った結果、都城固有の在来種であることが判りました。

都城は「国内有数の生産量を誇る牛、豚、鶏の肉」「霧島をはじめとした焼酎の生産」に並ぶ3番目の特産品として「畑の肉だいず」として栽培していくことになりました。宮崎大学と都城の名前を取って「みやだいず」として商標登録もしています。

宮崎大学とJA都城、地元の農家に加えて、都城で味噌醤油の製造を行っているケンコー食品工業が収穫した大豆を全量購入して加工販売をすることになり。都城市の地域おこし隊なども加わり、様々な製品が生まれています。

まずは、シンプルな「みやだいず蒸しだいず」が塩梅も良く、おつまみに最高で、いくらでも食べられます。

大豆なので食べ過ぎると、お腹の中で膨らんでちょっと大変になりますけど
ね。

イソフラボンなどの成分も豊富ですし、健康にも良いので、おやつにぴったりだと思います。

また料理の素材としても、戻す手間もないので便利です。

ケンコー食品工業株式会社

http://www.misogura.com/

メーカーでは麹も作っているので、簡単に味噌が作れるセットを販売しています。

http://www.misogura.com/foods/miso/

こういった産学官連携や六次化で商品化された食品を紹介したショッピングサイトも出来ています。

ホームページにはクックパッドと連動したレシピも紹介されています。

「みやざき食宝」「みやだいず蒸しだいず」

https://shop.miyazaki-shokuhou.jp/?mode=f2

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え
福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインス
トラクター

上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担
当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コン
サルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品
を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管
理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営
まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現
場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防
止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対
応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動し
ている。

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