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【焼き鳥愛の里】

実に久しぶりの旅でした。8年ほど暮らした地域なのですが、この店は初入店でした。
巨大な屋久杉の看板には気づいていましたが、中まで入ることがありませんでした。
今回は旧友の紹介で訪問することになりました。
「愛の里」
焼き鳥屋と看板がありますが、岩盤浴や民宿もやっています、それぞれに屋久杉やヒノキをふんだんに使ったしつらえで、ここも機会があったら利用したいと思います。
 
さて焼き鳥、南薩鶏という銘柄鶏を炭火で焼きますが、100年からの古民家は煤と油でほどよく黒光りしている座敷に、これまた一枚板をくり抜いた卓に七輪を置いて焼くスタイルです。
盛りの良い鶏肉、砂ずり、鶏レバーをじっくり焼きます。知人と仲の良い店主が世話をしてくれるので、焼き過ぎを指摘されます。現在は鳥刺しは出していませんが、地域的には、それを好む客筋の多いところです。
というのも、都城市から志布志市に向かう途中の曽於市の山の中にあり、交通の便でいけば、沖縄より遠いかもしれません。
鹿児島空港から2時間強は掛かります。ふらりと立ち寄るという店ではありません。
子どもの頃から食べつけている地元の人はカンピロバクターに耐性があるのでしょうねえ、などと食中毒菌の話をしながら、僕自身はしっかり焼いて食べました。
ここは焼き鳥以外にも、鶏と椎茸の出汁が効いた十割蕎麦も美味しいです。麺はボソボソですが、出汁が抜群に美味い。醤油以外は、調味料は手作りという店主こだわりの出汁なのです。
夏場は、流しそうめんを楽しめます。それも一枚岩に溝を掘って流しています。これもやってみたいものです。
また時期を選んでいきたいなあと思っています。
 
動画が必見です。
https://www.youtube.com/watch?v=zYoAHsoNkoA
 
愛の里
http://www.ainosato.info/
 
食べログ
https://tabelog.com/kagoshima/A4604/A460402/46001290/

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

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