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週刊food104

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food104メールマガジンの内容をnoteにアップします。 国内海外の専門家の視点で、下記の内容についてお伝えしています。 テーマはF&Bマーケティング、飲食店、厨房、衛生管理…
運営しているクリエイター

#プーリア

プーリアでしか体験できないようなワークショップ

プーリアに戻って早々、日本からお料理教室の先生とその生徒さんたちが我が家においでください…

オレキエッテ

佐伯の食材を使ったプーリア料理の会を企画しています。東九州とプーリアの共通点を追求するの…

「世界一」の醤油

その名も「世界一」の醤油を見つけました。大分で醤油と言えば、フンドーキンというほど親しま…

旅行者のアシスト

3ヶ月ぶりに佐伯に戻ってきました。すでに夕方から涼しくなり、隣のお寺のイチョウの下を通る…

カッルーバ(Carruba)

以前から身近にあったものの、特に気にしてもいなかったのですが、久しぶりに食べてみて「おっ…

手作りのトマトソース

今年のトマトソース作りが完了しました。270Kgのトマトで約4軒が1年間使う分量です。 果肉部…

九州産のアーモンドとプーリア産のアーモンド

プーリア中央部の我が家周辺では3ヶ月も雨らしい雨が降っていないので、実がパカっと割れて収穫どきを示しているので、今日は庭のアーモンドの収穫をしました。アーモンドはプーリアの特産品の一つで、特にお菓子作りに欠かせません。アーモンド粉100%のクッキーや砂糖がけにしたシンプルで滋味深いものが郷土菓子として愛されています。プーリア中央部の我が家周辺では価格安定のためワイン用ブドウの減反政策が実施された1950年代から代わりにアーモンドが植えられるようになったと地元の人に聞きました。

食べることは生きること

ロンドンから夫の昔の同僚が家族を連れてプーリアの我が家のゲストハウスに遊びに来てくれまし…

サイクルツーリズムの新業態

観光シーズン真っ盛りのプーリアです。気温も連日35℃越え、ただ湿度が低いことと夜は気温が下…

ルーラルシック(ルーラル=田舎の、シック=垢抜けた)

プーリア中央部のブリンディジ県、さながらオストゥーニは緑色のオリーヴの樹海に浮かぶ白い客…

アルベロベッロの賑わい

世界遺産であるアルベロベッロの町は、日本人観光客にとってプーリアでは一番知名度の高い場所…

イタリアの教育事情

今年の夏は、3ヶ月間85歳の両親を連れてプーリアで過ごしています。家族のイベントが大小色々…

”古き良き”ところ

大分県佐伯市の地域おこし協力隊に着任してまる8ヶ月を迎えようとしています。そのうち半分は…

プーリアにスポットライトが当たること

日本でそろそろ入梅、梅仕事の時期でもありますね。私はプーリアへ戻って最初の手仕事はアマレーナチェリー(サワーチェリー)のシロップ漬けでした。我が家ではアンズはたくさんとれますが、梅はありません。日本食の認知度が上がってきていてもまだ梅干や紫蘇などはまだ馴染みが薄いかと思われます。健康に良い梅をはじめ麹、海藻類など海外での和食文化の今後の可能性を感じます。 明日から始まるG7サミットの会場となるボルゴ・エグナツィア・リゾートホテルはプーリア州の中央部、ファサーノ市にあります