見出し画像

シャニマス"暑中見舞い"がライトユーザーのボクの涙腺を刺激したワケ

アイドルマスター シャイニーカラーズ
というコンテンツをご存知だろうか。

平ったく言えば、プロデューサーとして
アイドルをプロデュースするゲーム。




平ったく言い過ぎた😉




シャイニーカラーズ、通称"シャニマス"は、アイマスシリーズ最新作で、ガチの美人が揃いに揃っていることもさることながら、独特なキャラのアニメーションや、豪華絢爛なイラスト、衣装の豊富さが特に人気の作品である。



と、ボクは勝手に思っている。



ボクはこの通称"シャニマス"のスマホアプリ(ブラウザゲーム版もある)を1年ほど前にインストールし、

そこから程々にログインし、

程々にガチャを回し、

程々にプロデュースし、

程々にフェスもプレイし、

程々に推しも作ってきた。


(ボクの推しは金髪美女の西城樹里ちゃん🤟😁💕‼️)

スクリーンショット (47)

※至近距離じゃないと、ボク、死ぬので✋😎






ともかく、ボクにとってシャニマスは


浅からずも深くもない

友達以上恋人未満

熱しづらいが冷めるのも遅い


そんな距離感を保てる存在だったてワケ









そんなボクは8月17日深夜


園田智代子のW.I.N.Gプロデュース後に


思わず涙することになる。




この時、シャニマスでは「夏のアイドル強化月間」と題し、


アイドルをプロデュースしてミッションをクリアすると、


最近ボクが気になっていたSHHiS/緋田美琴さんのカードが報酬で貰えるといったイベントが開催されていた。


ミッション自体も簡単なものだったため、ログイン放置気味だったボクは美琴さんを手に入れようと、たまたま目に入った園田チョコ先輩をプロデュースした。


プロデュース内容はひどいもので、ミッション達成意外の何者も目的としない、たいへん利己的なW.I.N.G攻略であった。



さて、問題はそこからである。

プロデュース終了後、報酬を受け取ろうと、ホームに戻ったボクの眼前には


園田チョコ先輩が属する「放課後クライマックスガールズ(以下:放クラ)」のアイドル全員で作ったととれる、メッセージカードが飛び込んできたではないか。


画面左に放クラの集合写真(?)、

右にアイドル一人ひとりからのメッセージ、

背景は積乱雲が混じった青空、右上には朝顔、


画像1


右下にはボクの幸せを願うかのような青い鳥、、、






そんな装飾?の中で書かれていたメッセージ。


ひとつ、たーっくさん夏を「まんきつ!」すること!

ひとつ、アイスからキムチ鍋まで、いろいろ食べましょう!

ひとつ、日差しと水分不足には注意すること

ひとつ、体を休めることもお忘れなきよう

ひとつ、よかったら、お土産話を聞かせて頂戴!

今年も約束です!プロデューサーさん! 放クラより



ボクはこの突然の出来事に驚きながらも、数秒後には涙がほほを伝っていた。

とにかく泣いた。

「哭く」という言葉はこういう時に使うのだと思う。



涙の訳は、その時は分からなかった。



正体不明の「何か」に、ボクの感情が破壊された深夜2時______。







一晩経った18日の午前0時、ボクはその正体を探ろうとした。



単純に、不意に向けられた優しさにボクが弱かっただけなのか?


小学校の夏休み前の先生の話のようなメッセージで、郷愁に駆られてしまったのか?


分からない、、、。


分からなかった。



しかし、思索を続けていくにつれ、

涙の理由は、ライトユーザーのボク自身が納得いく形で判明する。



この涙は、「自責の念」の表れだった。








🤨







この表情になった方が八割、いや九割だろう。

心中は察します。でも今から説明するから、待って。

ちょっと。そこ、舞わないの。



ボクが自責の念に駆られたのは、 

アイドルとの温度差に後ろめたさを感じたのである。



放クラのアイドル達とは仕事の関係であるにも関わらず、

彼女らはこちらの生活・体調面まで気にかけてくれ、

暑中見舞いをボク宛に寄越してくれたのだ。




それに比べライトユーザーのボクはどうだ、

放クラのアイドル達のことなど気にもかけず

放置している日のほうが圧倒的に多く、

土産話など到底縁遠い自堕落な生活を送っていた。



樹里にどれだけ

「アンタがアタシをプロデュースしたんだからな!

側にいてくれないと、、、困る」

と出勤を懇願されても歯牙にもかけず

私生活(何もしてない😁)を優先したのがボクだ。



これでは応えられない。




情けない。





理解ってる。

ボクの自意識が過剰すぎる事も

これがP向けのリップサービスに過ぎない事も

なんならこれはアイドルではなく、
バンナムか何かの大の大人たちが作っている事も

重々承知だ、




齢20にもなるような男が、
このような事で頭を悩ませていること自体が
普通にドン引きなのだが、、、




でもボクは、昨日確かに

アイドル達の眩しいほどの真っすぐな想いを受けきれず涙した。




例え画面の向こうの存在でも、自分に期待を寄せ

慕ってくれる者がいるのならば、

その期待に応える努力や姿勢をせめて見せなければ

アイドル達を本当の意味で輝かせられない。


W.I.N.G優勝やG.R.A.D制覇など

小手先でクリアしただけで満足してはならないと

感じた一幕。



ちゃんと毎日シャニマスログインしよ、、、。



~完~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?