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オンライン診療のススメ ~田舎も都会も~

私はもともとほとんど病院の御世話にならないタイプで、ケガで入いしたことはありますが、風邪もほとんどひかないし、体調悪い時は1年に数回で、まぁ寝れば治るくらいです。
普段は、もちろん食べるものや軽い運動など気を付けていますが、特別なことはやっていないです。

ただ、親を病院に連れていかなければならない状況が数年有り、病院での待ち時間や検査のたびに呼び出される感じは、勘弁してほしいという思いは何度も経験しました。母が施設に入ったので、病院への送迎・付き添いはほぼなくなったのですが、木下さんのVoicy放送で、まさに盲点だった。こんなに進んでいたとは。

ということで、オンライン診療はやんばるのような田舎こそメリットが大きい。という備忘録的なメモ。


やんばるの医療の現状

沖縄県北部地域は、12の市町村(うち3つの離島を含む)で人口は13万人ぐらい。名護市で6万3千人くらいです。基幹病院と言われる病床数が300程度の病院が県立病院、200床程度の病院が地区医師会病院の2つ。あとは各市町村に診療所と呼ばれる、総合診療の医院があるってのが現状。
本部町にはいくつか大きめの病院はあるにはありますが、まぁ基本田舎の医療事情でいうと抱えている問題は一緒で、医療的なリソースが非常に限らていることです。
産婦人科問題というのが数年前にあって、県立病院の産婦人科の先生がいなくなり、開業医の産婦人科医も高齢でまぁ色々とありました。
現在は、落ち着いていますが、脳外科がいなくなるとか、小児科がやばいとかの話はチラホラ聞きます。

今後、県立病院と医師会病院を統合し、新たに450床程度の病院が作られる予定です。

公立沖縄北部医療センターの整備に向けた取組(沖縄県ウェブサイト)

ここらあたりの闇といいますか課題は多数ありますが、また別の機会に。

病院と薬局での待ち時間からの解放

今回の学びは、そうだオンライン診療が活用できれば、やんばるのような田舎でも、医療的リソースが地域に限られていたとしても、そのハンディは緩和されるではないか。と、気が付きました。
以前から、オンラインでの話はありましたが、最先端の技術を使って遠隔治療するイメージがあり、情報インフラの整備やどでかい機器がひつようかなという勝手に思ってましたが、そうだこれだけオンラインの会議ができるのだから問診で解決することも多いわけだと、目から鱗でした。

たまたま、横浜と明石に住む子どもたちが数か月前に、それぞれインフルエンザになり、フラフラになりながら病院行って、一人暮らしなのできつかった言ってました。
彼らにもこの情報を伝えねばと、強く思いました。

有料版の方で、具体的なサービスなどの説明があるので、こっちがいいと思う。放送概要欄に説明があるので、有益です。

医療DX

大きなことではなくて、こんだけ使えるだと便利。技術の進歩はすごいですん。マイナンバーカードなど組み合わせると、電子お薬手帳や、健康診断の履歴まで見れるとか。素晴らしいです。

また、薬の配達などもあるようですし、もう使わない手はない。特に離島で暮らす人にとっては、とてもありがたいサービスです。

詳しくは、木下さんのVoicyを聞いていてください。または概要欄を読んでみてください。

若い現役世代や子育て世代にとって便利であることは当然ですが、病院が少ない地域(田舎)、または病院はあるけど人が多くて、いつも混んでる地域(都会)両者の取ってありがたいサービスなので、どんどん活用していくぞ。ということで、メモ終り。

やんばる時節

今回は大宜味村のネクマチヂ岳。
数百メートルの山ではあるのですが、やんばるの森の入り口で多様な動植物が観察できます。
ハブも活発になってくる時期なので、ガイドと一緒に行くのがおすすめです。


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