ブルーオーシャン戦略~ユニークポジションをとれるか~個人の生き方と地方の話
最近、タイトルが説明調でながいなぁと思いつつ、思い付きと勢いで書かないと後回しにすると、ズルズルとなるので、結論をほぼ含んだタイトルで。
結論は、これからの個人の生き方も、地方活性化も、オリジナルで他との差別化を意識しないといけないよね。なぜならば、
レッドオーシャンでは、すぐまねされるし大手資本がやってくるので
AIであれ、ロボットであれ、代替される商品・サービスが一定数あるので
時間は正直。人も街も歳をとる。時間を味方につけないといけないので
ということで、3つ無理くりひねり出したので、それぞれメモしてみる。
レッドーオーシャンではなくブルーオーシャンで
まず、言葉の定義をすると、競争が厳しい市場のこと。
中小企業や個人事業主または地方、いわゆる相対的に資本関係上で弱者と呼ばれる我々は、厳しい競争環境で戦う、体力(資本力、マンパワー)が小さいので、ここで戦うのは結構厳しいよね。
いくら独自サービス・製品を作っても、市場でシェアを取る、取り続けるには難しい戦いになる。
一方で、ブルーオーシャン戦略は、従来存在しなかったまったく新しい市場を生み出すことで、新領域に事業を展開していく戦略で、私のような弱者のポジショニングの在り方を指す。
ニッチ戦略とも重なるのかなと思い、ついでにニッチ戦略もググってみた。
既存市場の隙間をねらっていくことで、独自性を発揮する。
ここに、差別化戦略とニッチ戦略の違いもあったので、ブルーオーシャンからどんどん離れていくが、メモ程度に貼っておく。
両者の違いは「市場に同じような製品やサービスがあるかないか」という点で、弱者として、ニッチ戦略で切り込み、さらに差別化要素を強化していくという理解した。
代替性および新規参入は遅かれ早かれ
競合商品、競合地域、自分と同じポジションにいる同僚や同業他社、その他競うべき相手が必ずいるが、なんらかの優位性をもつことで買い手に選らんんでもらう。ライバルの多い環境では、価格優位性、商品クウォリティ、顧客フォローその他含めた総合点によって決まる相対的なポジションなので、ブルーオーシャンで勝負したほうがいいよねということ。短期決戦なら売り切り、逃げ切りもあるかもしれないが、個人のキャリアや地域の活力維持などはやはり、長距離走のように、持続していくことが大切なので、お客さんから選ばれ続けるためにも、差別化した何かをどう持つかが大切で、常にそこは意識していかないといけない。
また、継続すると同時に常にアップデートして、変化していくこともたいせつなんだと感じる。
時間を味方につける
限られたリソースをどう使うが大切だが、時間を味方につけるのは2つ意味があると考える。
これまでの歴史文化(地域資源)を活かして時間を使う(過去)
資産となるものに時間と労力を使う(未来)
これまでの歴史文化(地域資源)を活かして時間を使う(過去)
積み重ねた時間は、競合他社が入り込むことはできないので、地域または個人の独自性・ユニークさをベースにした、商品・サービスがポイントではないか。足元の深掘りすることで、そこに新たな切り口やそれぞれのアレンジをすることで、ブルーオーシャンとなった市場を切り開く、またはレッド男シャン化している市場での差別化を図り、独自の市場をつくれたらいいなと思う。
資産となるものに時間と労力を使う(未来)
仕事でも、個人でも、可処分時間は有限であるので、フローではなくストックの考えが方が大切じゃないだろうかという仮説。
勉強する、読書する、セミナーに参加するなどのインプット系は自分の知識や体験となって、蓄積されていく。地域での活動にも生かされていくだろうし、システム化して人材育成などの取り組みにできれば、エリアとしてのストックにもなっていく。
資産となるのか、ならないのかは、曖昧な部分もある。一見、無駄な行動に見えても、時間がたてば、あの時の経験があるから・・という場合もあるので。大切なのは、より資産となる可能性の高いもの、自分の成長、学びになる時間の使い方を意識していくことが大切。
まとめ
ブルーオーシャン戦略をとって、他人とは違う、他の地域とは違う生き方、地方創生の方策というものを常に意識していくことが大切である。
組織で働いていたり、地域の様々なプロジェクトも横並びや前例主義、または会社や地域の独自ルールの小さな物差しで、言われたことだけをやっていると、自分らしさやその地域いらしさが失われていく。
ノウハウや成功事例ばかりを追いかけると、麻痺してしまう感覚があることを自覚的になり、ブルーオーシャンな市場をどう作るかという意識で、いくつかの領域をかけ合わせて、ジブン株式会社のポジションを固めていく。
今日のテーマは、いつもの木下斉さんのVoicyの放送聴いて書きました。
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