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解像度あげる・因数分解する ~よくビジネスで言われること~

同じ事象を経験し、そこから学び取り自分の中で咀嚼したうえで、言語化していく作業が大切なのだが、できるビジネスマンと自分のアバウトさ(解像度の甘さ)が分かったので、反省回ということでメモ。

1週間ぐらい前(これもアバウトで、ビジネスではだめですね。相対的な日付は読み手を意識していない)、3月19日のエントリーで note さんの企画に乗っかって書いてみた記事が下になります。 #家事分担しての気づき

大雑把に、料理は段取りなので仕事に役立つ、健康にいい、創造的な部分もあるという駄文を思いつくままに一筆書きしました。
たまたま、Facebokでフォローしている方が家事やっている人のビジネス力が高いという分析をされていて、書いていることがイチイチ素晴らしく言語されている。言語化するとはこういうことかと、学びになったのでエントリーしておきます。

築山調べではあるが、自分の周囲の男性でビジネスが好調な経営者や社長になった同期などは、日常的に家事や育児にコミットしている、若しくは、主夫経験者だったりする。   経験者は分かると思うけど、家事や育児をするための思考や行動は、重要な示唆を与...

Posted by 築山大 on Tuesday, March 26, 2024

◯ 限られた時間で最大効果が得られるよう仕事を見積もる
◯ 納期から逆算で仕事をプロットする
◯ そして大抵の仕事は予想通りに運ばない
◯ PDCAと対応力(コンティンジェンシープラン)
◯ マルチタスクがデフォ(一つの仕事に集中するのは無理)
◯ 完璧を求めるより6〜7割でもやり切ることが重要になる
◯ 映え < 継続・維持
◯ 単純作業の繰り返しの中に潜む創造性
◯ 毎日の買物の商品や買い物客から世の中の変化が分かる
◯ 出来て当たり前とされる(あまり評価されない)

築山大氏FB投稿より

さらに、コメント欄では微妙に知り合いの宇良さんの投稿では、下記の示唆が示され、素晴らしい。

○やることのタスクの量と期限に圧倒され、必然的にタスクの優先度、重要度等棚卸ができる(特にやらないことを決めていく良いトレーニングになる)

○想定外のところから課題が飛んでくるので予め決めていた優先度、重要度が逆転したりと瞬時に決断が必要な事が多々(1日に何回も)ある(OODALOOP)

○時間は有限なのでカネで解決できることはお金で解決し、リソースをやるべき事に注力する思考力がつく(コア業務とノンコア業務の分別)

○目を離すと命の危険にさらされるケースもある為、大事なポイント(道路の横断、飛び出しやお風呂等)での集中力を切らさないトレーニングができる

○名もなきタスク含め、様々なタスクが頭の中でフローチャート化してきて、これまで妻に個別に注意されていた事の理由に改めて気付かされる。俯瞰や横軸で物事が見えるようになる

○妻への感謝の気持ちが芽生える

○睡眠が特殊部隊並みに浅くなる(睡眠中の窒息事故防止、布団を蹴飛ばすので布団を被せる必要がある、お茶を飲ませる)

○主夫業を極めたいと思いましたが、妻が帰国し主婦業の前線に復帰すると、徐々になまってくるので家事を続ける意識が高まる(パーキンソンの法則)

○子守りスキルがめちゃくちゃ上がるので妻の外出もストレスなく送り出せる

○会社のDXの重要性に改めて気付く(2月は3日しか出社せず、ほぼフルリモートで業務がこなせた)

○社内で権限委譲が進められた(信頼し、割りきって任せられた)

築山大氏FB投稿 コメント欄より

これぐらい掘り下げて、家事から得られるメリットを書けると素晴らしい。見習わないといけない思いました。

家事やっているアピールするのがこっぱずかしい世代なので、あまり細かく書かなったこともありますが、解像度を上げる、因数分解するとは、事象をとらえてこれぐらいのことを言える・考えられるようにしようと感じたベンチマークとします。

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