おっさんの立場から家事について　～やれば楽しい～

料理・お掃除・子どものこと、一通りやってきていい経験で、やるチャンスがあれば積極的にやると、学びも多い。
我が家は共働きで、3人の子どもは下の子が昨年大学進学に合わせて、家を出たので一連のPTAやら部活送迎・応援やら、子供中心の生活は一区切りついた。
ある時から、お弁当作りから、なんだかなんだとやってると楽しくなってきた。よく言うように、楽しいから笑っているんじゃなくて、笑っているから楽しくなる、と同じで、家事も楽しいからやっているとか、好きだからやっている訳でなく、やっているうちに楽しくなってきた。私の場合は完全にそう。時々、もともと好きだったんでしょとか、小さいころやってたんでしょと言われるが、子どもの時も、独身時代も人並みかそれ以下かな。

ということで、サクッと書けるということで、noteの企画の初めてのっかってみる。家事分担しての気づき。
今回は、料理にしぼって、書いてみる。

料理は段取り　→　仕事に役立つ

これはホントそう。食材の買い出しから、日々の献立（ほぼインスピレーション）で片付けまで。朝であれ、仕事から帰っての夕飯の支度であり、限られた時間で、最適のパフォーマンスを出すには。。時間、栄養のバランス、家族の好き嫌い、明日への作り置き、実家分の計算など、大きな段取りから、調理する順番もまぁ、やっているうちに自然に身についてくるわけだが、パラレルの作業と出す順番など。

まぁ、ど素人のレベルなのでそんな大した料理でもないし、味も盛り付けもほんとおっさん料理ではあるのだが、それなりに長くやってれば・・というところ。また、できるだけ暖かいものを出したいとか、新鮮な食材を使いたいとか、あしの速いものから使うとか、バランスなんかも。

この段取り力は、仕事においても確実に役に立つ。目標設定や不意のアクシデントやイレギュラーな状況でも、対応力や応用力なども。
勝手にそう思っているだけかもしれないが。
ボケ防止ぐらいにはなっていると思う。

自炊（料理）は投資　→　健康投資は最大の投資

私が言うまでもないが、若いうちに暴飲暴食は1日ねれば回復したし、お酒が好きな私は二日酔いでも仕事してたけど、さすがに50歳をこえると食べる量も、基礎代謝も落ちるし、重力に従って緩むところはゆるんで、下に引っ張られるし、食べるものは意識する。
ジブンが食べているもので自分の体が作られる。今の食生活が10年後の自分の体を作ると、どこかで見聞きし、確かにそうだ。

性格は顔に出る、生活は体に出る、・・、あとなんだっけかな。今の自分の肌や頭髪や下っ腹の構成は5年前、10年前の自分の食生活や生活習慣によると考えると、今日からでも。

特に無農薬野菜とか、無添加食材にめちゃくちゃこだわっているわけではないが、適度に意識して、ジャンクフードも適度に付き合いながら、精製された塩や砂糖はなるべく避けて、サラダ油もオリーブ油にと、まぁできる範囲で。

私の場合は、よく家人から言われるのは、「そんなに健康に気を遣うくらいなら、お酒辞めらばいいのに」と。。まぁお酒を美味しく呑むために、頑張っているということにしている。

さらにこれから成長する、または体を作っていく子どもたちには、できるだけ体にいいものをという意識は大きくなる。できるだけという範囲でやるといいのではないか。

毎日やることがリズム

私の場合、上の子が高校入学を機に、学校給食がなくお弁当持参というタイミングから、必要に迫られてやりだした。それまではゼロではないが、ほぼ料理ぽいことは、週末カレー作るぐらい（こだわりのオヤジカレーではない）。

まちづくり的なことをやっていたので、当時は毎晩夜の会議が続き、家に帰ることが遅い日が当たり前だった。商店街の人と話をしようとすると彼らが店が終わってからだし、飲食店はその店を使いながらと、もうとにかく楽しかったけど、夜は長かった。
そんなわけで、せめて朝ぐらいと、弁当ぐらいはと、後ろめたさとほぼ義務感からスタートした。

ほぼ毎日やっていると、否が応でもそれなりに様になってきたりする。それで冒頭に触れたが、やってるから楽しくなってきた。もう一つは、どうせやるなら楽しもう、美味しくできたら。。と自分なりに工夫した。
あと、マンネリになったり、疲れていたり、二日酔いだったりでもとりあえず、5時過ぎには起きてやっていると、まぁ何とかなるもんだ。
運動会や遠足の時のイベント時だけやるのでなく、毎日やることがリズムたんり、特にモティベーション必要とか無い。

そんなこんなで、上の子の高校入学から下の子の高校卒業まで、あしかけ10年以上やってきて、さてお弁当作りも卒業かと思っていたら、家人が私のためには・・と、きて今でも続いている。
ありがたいことに、最近はお料理させていただいているという心境だｗ。

なんちゃってクリエイティブ

料理は科学であり、再現性がある。また料理は段取りなのだが、加えて、料理人が素晴らしくアートのエリアで表現しているように、まぁ組み合わせが無限大なので、とてもクリエイティブな作業にもなりえる。
私がそうというレベルでないが、まぁたまに自分なりのアレンジが決まると一人で悦に入ることはある。盛り付けもだが。
あくまで、素人がかってにそう思って楽しんでいるだけだ。もちろん美味しいって言ってもらえると嬉しい。
片付けや皿洗いまで、どう段取り良く時短でできるかを工夫したり、動線を工夫して、パフォーマンスがあがると結構、自己満足。
どこかに、書いたが、ゲーム性をもたせて自分で勝手に遊んでいる。　

最大の気づきは、女性への尊敬

家事分担しての気づきは、まさか俺が‥。こんなに料理や家のことを楽しんでいるなんて。世の中のお母さんはみんな、すごいなということを実感していること。
仕事もわりと忙しので、もっと分担しないといけないと思いつつも、まだまだであるのだが、お互いにありがとうや、美味しいとか言えると、ほんといいと思う。

若干、脚色も含め走り書きしたが、おっさんは細かいことを繊細に描写することが苦手なので、ザックリとした文章で恥ずかしいが、まぁ若い人が、料理もその他の家事も、楽しでできたらい、いいじゃね。
トップ画面の写真は今日のカミさん弁当(^^♪
おしまい。

#家事分担の気づき