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『印刷雑誌』に寄稿しました

突然ですが、『印刷雑誌』という雑誌をご存知でしょうか?
専門誌なので、あまり一般の方の目に触れることはないのかもしれません。創刊が大正7年(1918年)。なんと100年以上も!続いている歴史ある雑誌です。

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その伝統ある雑誌の2019年9月号『文字もじMOJIの世界」というコーナーで、フォントかるたを取り上げていただきました!このコーナーは、文字や書体に関わるかたが毎回リレー形式で執筆されています。これまでが本当にすごい方ばかりなので、気後れしつつも制作チームの2号こと伊達が記事を書かせていただきました。

jp2019-09_p70-71_ページ_1のコピー

※この記事は、印刷雑誌2019年9月号P.70~71に掲載されたものです

2ページくらいなら読んでもいいよ、という方は抜き出しのPDFをいただいたので下記からダウンロードしてください(許可済、太っ腹!)。

フォントかるたの誕生から、制作チームのこれまでの活動についてのご紹介となっています。
実は我々もフォントかるたを始めるまで「文字で遊ぶ」という感覚は持ったことがありませんでした。デザイナーなので書体は大切な道具、しかもどこか神聖なもののような感じがして、遊ぶなんてとんでもない。
しかしフォントかるたを作ってたくさんの方に面白がっていただく中で、遊びながら書体を覚えたり、タイプフェイスの違いによって言葉のイメージが変わることを広く知っていただく、ひとつのきっかけになったのではないか?と思ったのです。…ってなことを書かせていただきました。

業界のエライ人には怒られそうですが(笑)、こんな変な活動をしてる奴らもいるんだ、とぬるめに見守っていただけたら幸いです。また業界外の方は、珍しくプルプルと緊張して書いた2号のチキンハートな原稿を読んでいただければと思います。

これで東スポから印刷雑誌までを制覇したフォントかるたとして、堂々と胸を張って進めます(え?)。お声がけをいただき、記事のご掲載をいただいた関係の皆さまには厚く御礼申し上げます。


フォント名を読み上げて、そのフォントで書かれた札を取る。「フォントかるた」の制作チームです。書体やフォントに関するあれやこれを楽しく綴ります。https://www.fontkaruta.com