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家庭のごみの話 ープラ編ー

予告していた本を読みましたので感想です。
「①家庭のごみ」です。

(写真キャプションに添えた説明は当書籍を引用しています)

めちゃくちゃ面白いと感じるのは、内容が全部理解できるからでもあるだろうか。なるほどそうだったのかというお話ばかりです。ゴミの仕事の裏側を知って、今までより捨てた後の行方が気になるようになりました。

見開きのごみマーク一覧です。見たことあるものばかりですね。

個人的に気になったもの、その1。

パソコンとか機器を買った発泡スチロールにあったような!これはプラなの?なんなの??と思ってたけど、海外バーションのプラマークだったんですね。

気になったものその2。

瓶はまとめて廃棄しててリユース瓶をよく知らなかった。こんなマークが入ってるんですね。海外はリユース瓶が多いみたい。「リユースびん」に対して使い切りのを「ワンウェイびん」と言うそう。砕いて作り直しだからエネルギーが要る。リユースびんが増えるといいですね。


気になったものその3。

二次電池のマークだそう。一次電池(使い捨て電池)と二次電池(充電式)の区別を最近知りました。二次電池は発火するし資源リサイクルできるから勝手に捨てられないと分かったけど、こんなに種類があるんですね。

そのほか、2大気になったもの。
→生ごみ
→プラごみ

今回はプラごみについて、探ってみました。

資源ごみ袋になんとなく放り込んでいたプラごみたちを把握するため、本を片手に分類してみました。

我が家のPEたち。

PE(ポリエチレン)
水より軽く、やわらかい。
薬品に強い。引っ張るとのびる。

手でちぎろうとすると、あのミヨ〜っと伸びるやつですね。中央の銀色のは意外でした。鼻うがいの薬剤個包装の袋。

我が家のPPたち。

PP(ポリプロピレン)
水より軽く引っ張ってものびにくい。

生活感が溢れている。。テレテレ。。
野菜の袋は全部このへん(PP)なのかな。


我が家のPSたち。

PS(ポリスチレン)
かたくてもろく、水よりも重い。
PS樹脂に空気を含ませた、発泡スチロールもある。

ピルクルと納豆パックが同じ素材なんだ。。
3つ目トレイには海外表示も入ってますね…


我が家のPVC、PVDCたち。

PVC(ポリ塩化ビニル)
PVDC(ポリ塩化ビニリデン)
燃えにくく、丈夫で、水や風味を逃しにくい

↑カチリやホッケのパックのラップでした。
ペラくて弱そうだと思ってたのに、ちゃんと選ばれた材質で食品を守っていたのですね…


我が家のPETたち。

PET(ポリエチレンテレフタレート)
水より重く、ツヤと透明感がある。

長い名前なんですね。今日はペットボトルしかなかった。ほかには、卵パックや惣菜のトレーなどだそうです。


我が家の複合素材プラたち。

水分の多い商品に使われることが多い。

分類を示すローマ字表記がなかったので、混合なんだろうか?複合にすることで賞味期限を延ばすよう工夫ができるらしい。いわれてみたら確かに長期保存可能な食品がチラホラ。

サマハンの袋。プラマークが見当たらず…。
ゴミはゴミ箱へマークだけでした。勝手にプラにしてたけど生ごみへ移動^_^

以上、資源ごみ漁り終了^_^

改めて冷蔵庫のほかのプラをいじってみたら…
なんとなく区別がつくようになった!
分別するわけじゃないけど、食品を守るため様々素材をかえて作られていることがよく分かりました。中身が分かるとゴミも大事なモノに見えてきますね。

今回分別が間違ってることに気づいたものがありました。
実はトレー類を私は資源ごみ袋に入れていた。これがかさむこと、かさむこと。どうしたものかと思っていたけど、これ、スーパー店頭のトレー回収ボックスに入れるやつだったんですね、、今後は資源ごみ袋がちょっと減りそうです。

次回は、生ごみのお話をしたいと思います。

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