見出し画像

京都わかくさねっとって何している団体?


京都わかくさねっととは?


京都わかくさねっとは、生きづらさを抱える少女たちを支援するために、作家の瀬戸内寂聴さんや村木厚子さんが呼びかけ人となって設立した「若草プロジェクト」に共感し、保護司が中心となって立ち上げた団体です。
困難な状況にある少女たちの生きづらさに向き合い、生きることそして、自分がどう生きたいのか未来に寄添うことで、「すべての少女たちが自分らしく心ゆたかに生きる社会」目指して活動しています!

私たちが目指すもの


すべての少女たちが自分らしく心豊かに生きられる社会/

しかし現状では、ヤングケアラー、虐待などにより今まで自分で決めて自分の人生を生きる経験がく、わからないそうした方もいます。
京都わかくさねっとでは、「どうな自分でも受け入れられる安心できる居場所と温かい食事」の活動を実施してきました。この活動から、どんな自分でも受け入れてもらえることで、自分のために生きることができるようになる少女が多くいました。
こうした居場所の活動は、支援被支援という関係性を超えた同じ立場でお互い相手のことをみているからこそ生まれたものだと思います。

これまでの活動・これからについて

2021年より、京都府中京区→上京区と場所を変えながら、わかくさリビングとして少女たちの居場所を運営してきました
そして、2024年4月新たな場所として左京区に拠点を移して、第二・第四月曜、毎週金曜日、イベントの実施を月2回程度実施しています。

なぜ私たちが2021年より3年間この活動を続けているのか、その背景としてこれまで活動に来た少女たちの声について一部紹介します↓


私は、元々自分に対して自信が持てなかったり、人と関わる中で相手の気持ちを深く考えすぎてしまう性格が故に悩むことが多かったが、わかくさの人が自分の考えや価値観を否定することなく理解を示してくれたり、リビングでの過ごし方を各々が自由に決められるという環境に身を置くことによって、少しずつ自分の考えや価値感に自信をもって、行動に移すことができるようになったと思う。


無難に暮らせることが目標であったけど、最近自分がやりたいことができるようになることが目標になった

ただだらだらみんなと話したり、ご飯を食べたりするだけかもしれない。
でもそこで、自分の安心できるという場所で安心できる人と話すことで少女たちは確実に少しでも元気になれています。一見意味のない、数字として成果がでる活動ですが、少女たちが必要としている活動です。
しかし、なかなか活動資金の維持であったり、今後見えてきた新しい課題に対する活動には資金が必要です。

また活動を実施するなかで、少女たちが自分のために生きる、社会に出ようと思ってもなかなか就労につながらないこと、生活が難しいことなど、居場所だけではまだまだ解決できないような課題が多くあることがわかってきました。そこで、私たち京都わかくさねっとは、少女が社会に出るときの就労、地域とのつながりのネットワークを形成して、社会に働きかけることでその課題の解決を目指していきたいと思っています。


これから私たちが実施していきたいと思っていることについて

活動概要

京都わかくさねっと
Tel:075-202-3693
住所:京都府京都市左京区田中西浦町19羊角湾カフェ
→叡山電鉄元田中駅より徒歩5分
\大人・子ども食堂 毎週金曜日17時~20時活動中/

物資等の寄付も受け付けております!
「クラウドファンディング」実施中です!

【イベント情報】
9月7日11:00~13:00「左京区まちづくり公開会議」

※随時更新予定ですので、ぜひすぐにイベント情報をゲットするためにもSNSのフォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?