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米国株 - 8月6日
8月6日の米国主要3指数は↓
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という結果になりました。
後半にかけて下がりましたが、個人的にはやっと落ち着いてきたという印象を受けました。5日発表のISM非製造業景気指数が強かったことが効いたと思います。
7月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったことや、失業率が予想を上回り、サーム・ルールが成立したことで、景気後退が意識されて大幅安となり、過剰反応していたのが少し落ち着きました。
失業率は下がるときは緩やかに下がる一方で、上がるときは急に上がる傾向があります。
またサーム・ルールとは、サームさんが提唱した経験則で、直近3ヶ月の平均失業率が過去1年で一番低い失業率を0.5ポイント上回ると景気後退になる可能性が高いというものです。
成立した過去11回中10回は景気後退になっているようです。。
ただ、このルールを作ったサームさんは、今回については景気後退になるか慎重な見方をしているとのこと。
本日の相場では、パニックになっていた市場もいったん落ち着きを取り戻した(取り戻しつつある)と感じましたが、これからの経済指標や、今月行われるパウエル議長のジャクソンホールでの演説の内容によっては、また大きく動く可能性もありそうです。
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