![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149834510/rectangle_large_type_2_fd13d5c3031e39a4e453364be7fbf05e.png?width=1200)
米国株 - 6月CPIからここまでの流れ、これからの予想
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149840224/picture_pc_5069c6ebac24d93b80f423df3237745f.png?width=1200)
※国により時差によって日付が変わるため日付は目安(だいたいの時期把握)
[7月8日〜12日]
7月11日:
6月CPIは予想を下回った
これで2ヶ月連続で予想を下回り、3ヶ月連続で鈍化した
ここからM7下落、小型株(IWM)上昇が始まった
7月12日:
6月PPIは市場予想を上回ったが、コアPCEへの影響はあまりなく、株価にもあまり反応はなかった(?)
[7月15日〜19日]
大規模なシステム障害発生 CRWD
7月17日:
ASMLの決算発表ではガイダンスが予想を下回った
また、半導体に関してアメリカの対中貿易規制強化の報道があった(日本とオランダが圧力受けた)
また、トランプが台湾は防衛費を払うべきと述べたとの報道があった
ここから半導体関連株の下落が始まった
[7月22日〜26日]
PCE
[7月29日〜8月2日]
7月31日:
金融政策決定会合で日銀は政策金利を0.25%程度まで引き上げる利上げを決めた
ドル安円高になると、投資信託の基準価額も下がるし、ドルの円換算評価額も下がる
8月1日:
FOMCでは政策金利据え置き、労働市場注視、次回9月利下げするかも
8月2日:
7月の雇用統計は弱かった
失業率4.3%に上がり、NFPも予想を下回り、下方修正もあった
サームルール成立
景気後退懸念から金利低下、株全面安となった
Bad news is good news
から
Bad news is bad news
になった
つまり
経済指標弱い → インフレ鈍化、雇用状況悪化 → 利下げ期待 → 金利低下、株高
から
経済指標弱い → インフレ鈍化、雇用状況悪化 → 景気後退懸念 → 金利低下、株安
になった
ただ景気後退に敏感になりすぎの動きをしている
これからのシナリオと予想
懸念事項として、「景気後退懸念への過剰な反応」、「中東情勢の緊迫化」、「NVDAのBlackwellの欠陥による出荷遅延」がある。
8月5日にISM非製造業景況指数の発表がある。
予想は51だが、予想を下回ったり、さらには50を割ってしまうと、また金利低下、株全面安か
予想と一致、または予想を上回っても反発は限定的か
ただ半導体関連株はNVDAのニュースにより株安か
1週間通してはよこよこか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?