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早期退職する50代のおじさんにプレゼントを考える

来週職場のおじさんが早期退職する。
送迎会でプレゼントをあげるので何が良いかを考える。


参考になりそうな情報

おじさんへのプレゼントを考えるにあたり、
参考になりそうな情報は下記の通り。

  • 50代

  • 現チーム歴半年

  • 異動前は現場を担当

  • 早期退職の理由は現場をしたいから?らしい

  • 月一歯医者通い

  • お子さんは成人済み

  • これから仕事探し

  • メガネを掛けている

全体的な検討

漏れがないように、5W1Hで考える。

  • WHO(誰に、誰が)

相手は50代の早期退職するおじさん。
渡すのは自分から。
体裁として、自分のチームから、あるいは送迎会に行くみんなから、ということにもできる。
実際選ぶのは自分だが、お金は送迎会の会費に含めるため
全員に納得感があるものが好ましそう。

  • WHEN(いつ)

来週末の送迎会の半ばで。
宴もたけなわなタイミング。
お酒も入って、どんなプレゼントでも盛り上がるタイミング。

  • WHERE(どこで)

送迎会の会場で。
貸し切りになっているが、少し席が離れていたりするレイアウトなので
入り口付近の全体が見えるところに呼んで実施する。

  • WHY(なぜ)

あげる理由は退職するから。
これまでの感謝の気持ちを込めて。

  • WHAT(何を)

「その人がほしがっているから」
「こっちがあげたがっているから」
の両方を満たすもの。

理想としては、後者ベースで選び、
前者の気持ちが追いつくパターンが一番いいと思っている。

なぜなら、前者ベースだとすでに持っていたり、自分で買えたりするから。
欲しがっているのに手に入れていないとすると、基本的にお金がかかるもののパターンが多い。
基本的にお金をかけるより、時間をかけて選んだプレゼントの方が価値が高いと思っている。

  • HOW(どうやって)

送迎会の半ばに全員の注目を集めて。
どういった理由で選んだか、送る言葉を決めておく。

プレゼントの選び方

上記検討したが、プレゼントは結局何を送るかが最重要と思っている。
なので選び方を改めて考える。

いつもプレゼントを選ぶときは、下記を心がけていることに気づいた。

  • 相手との温度差を意識する

付き合ったばかりの相手にティファニーの指輪をあげない、みたいなこと。
逆に関係が深いのに、相手の期待にあまりに達しないものを選ばない。

  • もらって嬉しいものを送る

価値観や好みを意識する。出産祝いに旅行券をプレゼントしても行けない、みたいなこと。

  • お金をかけず時間をかける。時間をかけられなければお金をかける。

お金をかけて買えるものはプレゼントを貰う本人でも買える。

  • プレゼントを選んだ物語を準備する

重要なのは本人がほしいと思うものを買うということより、
相手のことを思ってこちらがあげたいと思ったものを選ぶことだと思う。
こちらの視点を通して相手の立場に立って考えて選んだという物語があれば、
どれだけ的外れでもこちらとしての納得感が段違いだからだ。

何と言っても基本的にプレゼントは自己満足。
だから選ぶ理由の根っこはこちら側にないと、お互い不幸になる可能性があると思う。

例えば、相手が欲しがっているからという理由だけであげた場合、
すでに持っている、だったり、
色違いがよかった、だったりする可能性がある。
そうなるともうお互い救われない。

思想としては上記のとおりだ。
では、今回もこの考えを元に選ぶとする。

情報と思想の合致するところ

相手の条件からプレゼント選びに使えそうなものを残す。

  • 50代
    →ネットなどで調べるとおすすめプレゼントなどはまあでてくる。
    何も思いつかなかったときの最後の手段かな。

  • 現チーム歴半年→決め手にならなさそうなので削除

  • 異動前は現場を担当→決め手にならなさそうなので削除

  • 早期退職の理由は現場をしたいから?らしい
    →現場関係で使えるものは良いかもしれない。ただ、現場関係の仕事につくかは未定。一旦保留

  • 月一歯医者通い
    →ヤブ医者にかかっているのか、差し歯がやたら取れるため月一くらいで歯医者に行っている。とてもその印象が強い。第一候補

  • お子さんは成人済み→本人にはあまり関係ない削除

  • これから仕事探し→こちらが口出しすると角が立つ可能性があるため削除

  • メガネを掛けている
    →50代、というのと同じ。最初に思いつく。
    こちらも何も思いつかなかったときの最後の手段かな。

上記から、月一歯医者通いがキーワードっぽい

月一歯医者通いを掘り下げる。

  • 差し歯がよく取れている

  • おそらく無くなっている歯は一本だけ

  • ヤブ医者にかかっている

  • 見た目がどうなるかは興味はなさそう

歯は大事だ。1本100万円くらいの価値があるとも言われている。
なので、残りの歯を大事にしてこれ以上抜けないようにできれば、
実質2000万円くらい浮いたことになる。
プレゼントとしては破格だ。

なので、無くなった歯は仕方ない。
残りの歯が無くならないように何ができるか、をプレゼントの主軸とする。

一旦今日はここまで。
来週までに手配しないとなので、明日までに決定して手配を開始しよう。

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