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避妊リングを入れてもらおうと思ったら、、

今回は、避妊リングを入れる予約を取って、

産婦人科に行った時のことをシェアしたいと思います。

避妊リングは、

生理の10日以内に挿入すると良いとされており、

私が取った予約日は、生理開始の5日目でした。

やっと入れることができる!と期待感を胸に、産婦人科に向かいました。


結果から言うと、

避妊リングを入れることは出来ませんでした。

その経緯をお話しします。


まず、お医者さん(私の行っているところは女性医師)から避妊リングのことを聞かれました。

あまり気が進まない様子で、「避妊リングを入れたいっていうことであってるかな?」というように聞かれました。

ネットの情報では、

避妊リング使用者の満足度が高い(日本も海外でも)と書いてあったので、なんでそんなに気が進まない様子なのだろうと思いました。私は、少し不快感を覚えました。

理由として、「出産を経験していない女性にはあまりお勧めしていない」とはっきり言われました。ピルを飲めるなら飲んだほうがいいと。避妊リングを挿入する際は、麻酔なしで行うためかなり痛く感じて途中で辞める人もいると言われました。いかにも、私に「じゃあ辞めます」と言わせるような、態度を感じました。避妊リングの存在を私が知っていること自体にも、なんで?というお医者さんの気持ちがあるのかもしれません。

>>私には海外に知り合いがいて、女性主体の避妊に関する話は何度か聞いており、日本がその点で遅れているのも知っていました。生理を無くしてしまうピルや、体に埋め込む式の避妊インプラントなどがあります。なぜ日本は、女性主体の避妊に対して消極的なのでしょうか。

お医者さんにそう言われても、私は、

○毎日, ピルの飲み忘れを気にしなくて良い

○コストパフォーマンスが良い

○避妊リングを入れたことによる安心感 (毎回のsexで、今までのように過剰に妊娠のことを心配しなくて済む)

これらの理由から、避妊リングを入れたいと決めていたので、「お願いします」と伝えました。


***

もう一点、

私は中絶手術後の再診で、

「卵巣が大きくなっている」

との指摘を受けました。そのため、検査してもらえる産婦人科に行った方が良いと言われました。

今通っている産婦人科は、手術を受けたところではなく、「卵巣の検査」のためにというのが大きな理由です。

今回は、卵巣の検査に加えて、

避妊リングもついでに入れてもらおう

と考えていたというわけです。

***

避妊リングをお願いしたいことを伝えると、

性感染症と子宮頸がんの検査も必要だというように言われ、それらの検査も、卵巣に加えてしてもらうことになりました。

そして、台に乗って、おりものを診てもらった後、

「卵巣が大きくなってます」

と言われました。前回診てもらったときには、

卵巣は生理の前に大きくなることがあるからね

と言われたのに、

生理が来てもなお大きいということは、

“異常”なのだと、すぐ分かりました。

「今日は避妊リング入れることはできないですね」

と言われました。仕方ないと思いましたが、

この私の卵巣の大きさが、

手術が必要なレベルだそうで、

MRI検査を受けることになりました。

紹介状をいただき、この産婦人科を後にしました。


今日いよいよ避妊リングを入れられると思ったら、

まさかの、

卵巣の手術をしなければならないかもしれない

ということを知りました。

もし、私は卵巣が大きくなる運命だったら、

妊娠していなかったら、気づかなかった

かもしれず、

激しい腹痛に突然襲われて、

緊急手術をしなければならない状況になっていたかもしれない。

そう考えると、

怖いなと思いました。

定期検診は、すごく大切ですね。




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