纏うことは祈ること―世界の民族衣装―

はじめに―


人間として生きていく上で必要な「衣・食・住」。多種多様な気候があるこの地球では、その地域に特有の“住まい・食事・服”があります。

“服を着る”ということ

特に“服”は、皮膚の保護、防寒や日差しを遮るといった“機能”に加えて、着ている人々の安寧や、繁栄の願い・祈りが込められます。
歴史や文化の観点などから世界各地の民族衣装を見つめていくと、人々の叡智の結晶と、その時代の人々の温かい心が感じられて、すごくホッコリします。
しかし、歴史を追っていく上では、戦争や植民地化されることもあり、悲しい影響も見うけられることもあります。平和とは何か、たまに考えて複雑な気持ちになることも…。
その中でも人々は、いろいろな文化をミックスさせて、新たな服を作り出し、適応して生きてきました。

日常のデザインの底流にある、民族衣装

そして、そうした世界の豊かな色彩や文化を知っていくと、日常のなかにもさまざまな国のデザインのエッセンスが取り入れられていることも知ることが出来ます。
歴史、文化が好きで民族衣装の沼にハマった普通の人間の深堀りを記録として残します。決して差別的な意図は持っておらず、歴史を調べた上での尊敬をもって残していきたいと思います。
世界の人々の服に託した祈りを感じてもらえると嬉しいです。

あつ森で民族衣装屋を営む

自分の好きなものに濃厚に囲まれて生きていきたいタイプの人間でして(世間的にはそれをオタクと呼ぶ)、道楽で”あつまれどうぶつの森”の中で民族衣装が着るべく、自分でマイデザインを作っています。作り続けて早1年半経っていますが、スローペースでなかなか進まないのですが…。
あつ森内で自作した民族衣装を中心に、手始めにご紹介したいと思います。



あつ森内の民族衣装屋店内
全てマイデザ自作しています。


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