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GW番外編!「折り紙星座ランタン」で学ぶ春の南の星座

本編はこちらからご覧下さい。GW期間中限定で135円から100円に値下げしておりますので、まだの方はお早めにお買い求めください。

今回は、お試しの意味も込めて無料でこの記事を書いています。この記事をみて少しでもいいと思った方はなら、有料記事の方もご購入いただけると嬉しいです。

また今回使用する天球儀の型紙は、有料記事をご購入いただくか、LINEオープンチャット『「折る宇宙」協議会』で入手頂けます。

折り方等は公式サイトをご参照ください。


みなみじゅうじ座

前回は88星座中で最大のものを紹介したので、今回は最小のものを紹介したいと思います。まずは前回紹介した「からす座」をもう一度探してみましょう。
真ん中に「おとめ座」等がある面の下半分にあるかと思います。今回はここからさらに下へと辿っていきたいと思います。

からす座の縦の2本の線を真下に伸ばすと「ケンタウルス」という文字が見え、その下に、縦と横、2本の線が交わった小さな星座があるかと思います。これこそが、全星座の中で一番小さい「みなみじゅうじ座」です。

場所も少し分かりにくく、画質もあまり良いとはいえないため見つけづらいかと思いますが、図を添付しておきますので頑張って探してください。

ステラリウムで作成

星座ごとに領域が決まっていて、それで大きさ比べをしているのですが、みなみじゅうじ座の面積は68平方度となっていて、一番大きいうみへび座はその19倍です。国で例えるなら、日本とオーストラリアぐらいです。

そんな超ミニサイズのみなみじゅうじ座ですが、なんと一等星を2つも持っています!!ちなみに、他に一等星を2つ持つ星座は、上側にあるケンタウルス座と有名なオリオン座の2つのみです。
みなみじゅうじ座、すごいですよね…。下のa星がアクルックス、左のb星がベクルックスという名前の一等星です。

さらに、十字形というシンプルな形のあまり、「ニセ十字」なるものも存在します。詳しくは取り上げませんが、違う星座の星同士を結んでそう呼ばれているようです。

天の南極

日本では地軸の先「天の北極」のさきに北極星があり、これでいつでも方角がわかるのですが、南半球からは見えません。「南極星」のような星はないので、自分で「天の南極」を探す必要があります。

ということで、今回は南十字星を使って「天の南極」を探していきましょう。探し方は簡単!十字の縦の棒を、下に4.5本分伸ばすだけ。(上の図を参照)
たどり着いたところが天の南極で、実際の空ではそれを地平線上に下ろしたところがになります。ちなみにこの地点には、はちぶんぎ座があります。

お知らせ

今回の番外編、お楽しみいただけましたでしょうか。本編の方もご購入いただけたら幸いです。

GW期間中、毎日投稿に挑戦したいと思います。途中でリタイアする可能性もなくはなくですが、できるだけ努力したいと思いますので、応援の方宜しくお願いします。
(ネタの方はたくさんあるので大丈夫です)

また、記事を楽しみにしてくださっている方には申し訳ないのですが、中間考査が近づいているため今後更新頻度が落ちることが予想されます。無理のない範囲で努力しようと思いますが、2週に1回の投稿ができなくなる可能性があるため先にお詫びをしておきます。

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