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折り紙と専用webアプリで楽しむ太陽系旅行(後編)

この記事は前回の続きになります。まだ前編を読んでいらっしゃらない方はこちらを先にどうぞ。

有料部分では、前回のアプリの拡張版を公開しているので、ご購入いただけると嬉しいです。


お詫びとお知らせ

更新が遅くなってしまい申し訳ございません。最近高校生活のほうが充実しており、記事を執筆する時間がなかなか取れておりません。
(この謝罪の文面も投稿前日に書いています…。ほかのところはちょこちょこ仕上げていたのですが…)

今後もテスト等が絡んでくるため、このような状況がしばらく続きそうです。(テストが絡んでなくてこれなのでちょっとやばい状況です)
そこで、記事を楽しみに待ってくださっている方には申し訳ないのですが、投稿頻度を下げたいと思います。具体的には、投稿開始当初から維持していた2週に1回+aペースを、1か月に1~2回にすることで自分の首を絞めない範囲でnote更新をやっていきたいと思います。今月はテストが迫っているのでもうこれ以上は記事が書けない可能性が高いです。来月もいつになるかわかりませんが、首を長くして待っていただけたらと思います。

書くテーマについては、大量にストックがあるので、ネタに困ることはないかと思います。もしどんな生活を送っているのか気になっているという方がいらっしゃったら、「高校生の1日」みたいな記事を作ってもいいのかなあと思っています。興味がおありでしたらコメント欄でお知らせください。

おすすめnote

前回は内側を回る4つの惑星、水星、金星、地球、火星を紹介したので今回は木星、土星、天王星、海王星と、それより遠くにある天体を紹介したいよ思います。

と、そのまえに、惑星についてわかりやすくまとめられている記事を見つけましたので紹介したいと思います。↓コチラ↓

この記事だけでは読み足りないというかたはぜひ読んでみてください。僕もよく読ませてもらっている、天文宇宙検定2級と星のソムリエの資格をお持ちのかたが書かれている記事です。(僕も星のソムリエ取ろうかなぁ)

20億分の1太陽系(木~海)

ここからは、前編の記事で紹介した折り紙惑星儀をすでに作っている前提でお話を進めていくので、まだの方は是非一度作ってみてください。というわけで今回は以下の4つの惑星儀を説明します。

木・土・天・海(20億分の1)

型紙のサイズは前回の4惑星とさほど変わりませんが、実際には縮尺がさらに10分の一になっているので、内側4惑星に縮尺を合わせると、この10倍の大きさになります。

どんだけおっきい折り紙がいんねん!ということで今回は10分の一させていただきました。

それでは、左側から順にご紹介させていただきます。

まずは木星。直径は地球の11倍です。木星には大赤斑と呼ばれる巨大な台風が存在しており(惑星儀上でも確認できます)、地球と同じぐらいの大きさがあります。昔は地球3個分の大きさがあったのですが、近年大きさが小さくなっていっており、将来的には消滅してしまうのではないかといわれています。

NASAより

次が土星。わっかが特徴的な星です。小さな望遠鏡でもわっからしきものを確認することができるのですが、わっかの角度が年によって変わっていくのはご存じでしょうか。

国立天文台より

土星のわっかは地球に向かって9度傾いており、地球との位置関係で見え方が変化していきます。土星のわっかの厚みは実は100mほどしかなく、年によってはわっかが見えなくなるなんてことも起こるのです。

今年はこの画像でいうと一番上の少し右あたりで、来年、2025年には土星のわっかが見えなくなるといわれています。

さらにわっかつながりで行くと、これらのわっかの外側に、とてつもなく巨大なわっかがあることが確認されています。
この輪は太陽光をほとんど反射しないため、実際に見ることはできないのですが、もしも直接見ることができれば、満月の2倍ほどに広がった環が土星のわきに見えるそうです。

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