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【坐禅体験】わたしは今まで本当の自分を生きていなかった

本当のあなたってどんな人ですか?

こう問われたときに
即答できる人って
あまり、というかほとんどいないのではないでしょうか?

わたしは今はまだ答えられません。
でもどうしても知りたいです。
気付きたいです。

「本当の自分」は何なのか
どうしたらわかるのか?

この「本当の本当の自分」な何かを
知る、気づく手立てが

今のわたしにとっては
坐禅、なんです。

ということで
2021年10月、1泊で坐禅会に参加してきました。
人間禅栃木道場です。

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JR宇都宮駅からバスで10分もかからない
徒歩でも20分くらいのところにあります。

まるで高級旅館です。

二日間のプログラムは
吟行(俳句をつくるために宇都宮市内を散策)
句会(つくった俳句を発表)
坐禅、とにかく坐禅

俳句と坐禅と作務(掃除などの作業)三昧です。

メインは坐禅です。

すばらしい禅堂でした。

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わたしは自宅以外ではほとんど寝付けないのですが
不思議と今回はよく眠れました。

宿泊施設も完備です。

寝る前の夜の部では
3時間くらい坐禅したので
きっとセロトニンがたくさん
分泌されたのだと思います。

本当に快眠でした。

とにかく坐禅をします。
早朝、作務の後、夜

ひたすらただ座り
静寂の中で
自分と向き合います。

このただ座る、という行い

本当の自分を知るためには
自分の外の世界に求めるのではなく
自分の内に向き合うしかないと
わたしは感じています。

これまでの人生は
本当の自分を知らずに生きていた、と思います。

これからの人生は
本当の本当の自分で生きていきたいです。

そのためには
本当の自分が何者であるかに気づかないといけません。

坐禅をする中で
いつか必ず
本当の自分が自分にささやいてくれると
確信しています。

それにしても
なにもしないことに集中する。

これはすごいです。

何もしないではなくて、自分と向き合っているのだと思います。

暇つぶしに何かやっている方が簡単です。
でも、本当の自分からはどんどん遠のいていく。

宿泊で二日間坐禅ばかりしていたので
とても濃い時間でした。

帰途の途中、とてもたった二日間とは思えない
まるで浦島太郎のような気分でした。

いい意味でです。

一皮むけた、までは到底いきませんが
0.1ミリくらいむけた、と感じています。



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