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【アドラー心理学】自分で人生を困難にするのをやめればいい

人生が困難なのではない。
自分が人生を困難にしている。

アドラー心理学からいうと、こうなります。

自分の手でわざわざ「苦しいもの」「つらいもの」にしている。

生きているといろいろなことがあります。
でもそれ自体は「苦しい」ものでも
「つらい」ものでもない。

苦しく、辛く「している」のは自分である。

例えば、

入り口(ドア)があったとしましょう。
高さは150センチくらいです。

そのドアをどうやって通り抜けますか?

背筋を曲げず、まっすぐの姿勢で通り抜ける。
頭を下げて、背中を少し丸めて通り抜ける。

当然ながら、後者ですね。

まっすぐの姿勢で通り抜けようとしたら
頭をぶつけて、痛いし、けがもするし、通り抜けられません。

人生もこれと同じ、とアドラーはいいます。

人生が辛い、苦しいという人は
低いドアが悪い、
自分は悪くないと、自分は変わろうとしません。
だから、ドアにぶつかって「苦しい」「辛い」と言っている。

腰を曲げれば何の問題もない。
自分が悪いのです。

つまり、
自分の考え方、とらえ方が人生を決めているのです。

人生にはいろいろなドアがでてきます。

すんなり通れる高くて広いドアばかりではない。
むしろ、狭くて低いドアの方が多いです。

すんなり通れるドアばかり選び、
狭くて低いドアは避ける?

低いドアがあっても、自分は変わらずに通ろうとする?

通り抜けにくいドアがやってきたら
それは成長するチャンスです。

そのドアの高さ、形に合わせて
自分が変わればいいのです。

そして、一度失敗して通れなかったドアは
必ず再び現れます。

かつての失敗がトラウマになってしまうのか。

トラウマになって逃げる→つらい人生
挑戦する→成長のある人生

挑戦する!自分を変えてみる!と
決意すればいいのだと思います。

決意さえすれば

人生は案外シンプルなものになるのではないでしょうか。

いろいろなできごとは、次の部屋に行くドア、だと
思えばいいですね。

わたしは坐禅瞑想を始めて1年になりますが
ものごとのとらえ方、という点で
非常に変わることができました。

何ごとにも「いい」「悪い」はない、というとらえ方です。
ドアが低い→悪い、ではない。

この考え方ができるようになって
本当に毎日が生きやすく、楽しくなりました。

参考はこちら↓


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