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女は打算と虚飾と欲望でできている、だから男は・・・

いっしーです。

「女は打算と虚飾と欲望でできている」

これは私の知り合いの60代男性の言葉です。

彼のそれまでの人生経験から得た心境であるのでしょう。

聞いた瞬間は少し抵抗を感じました。
女はすごい欲張りな生き物だよね、と言われたようで。

でも、冷静に改めて考えると
その通り!と思った次第であります。

打算

つまり、早い話、お金、ですね。

やはり女は男性に対して経済力を求める。

かつて私は「愛があればお金はいらない」なーんて
甘っちょろいことを言っていたこともありました。

例えば、稼ぎのあまりない男性と食事をしたときに
女性の自分の方が支払うとか
女性の自分の方が多めに支払うとかは
やはりいい気持ちがしません。

男性の方がその体格差からいって
たくさん食べているのだから
割り勘でさえ理不尽に感じます。

セコいかもしれませんが
そう感じてしまうのです。

そういう男性とは、よい関係性は続けていけない。

でも、逆はないと思うのです。

男性が自分が支払う、多めに支払うことに対して

拒否感がある、嫌悪感があるということはあまりないのではないか。

(これは男性がいつでもおごるべき、といっているのではありません)

女性に平気で支払わせる男性に対して、
たとえその男性がすごくイケメンで
優しかったとしても、女性は魅力を感じるでしょうか?

「僕は働かないから、君が働いて僕を養ってね」と言われて
受け入れる女性はいるでしょうか?

男性に経済力を求めるって、女性の本能だと思います。

大昔の狩猟時代

男たちがとってきてくれる獲物がなければ
女は生きていけなかった。

だからたくさん獲物をとってきてくれる男性に
魅力を感じるのは当然です。

自分と子どもが死ぬか生きるかの大問題です。

その本能が残っているのだと思います。

今どきは十分な経済力を持っている女性もたくさんいます。

が、自分より相手の男性の方が経済力が低かったら
やはり女性は満足できない。
自分よりも経済力のある男性を求めるでしょう。

(もちろんそうでない女性もいるとは思います)

かつて若かりし頃「愛があればお金はいらない」なーんて
言っていた私に、「おいおい、それは全然違う」と
言ってあげたいです。

男性に経済力を求めるのは女性の本能です。

虚飾

女はよりかわいく、美しくなりたい。

かわいい服、バッグ、靴がほしい!

時間とお金をかけて
アイライン、マスカラ、にこだわる。
美白、美肌のために
美容液、日焼け止め、パックなどなど
お手入れに念を入れる。

(もちろん全く気にしない女性もいます)

ド派手な服装、どぎつい化粧は論外ですが

女性は自分を着飾りたいのです。

やはり大昔の狩猟時代
女は男が狩に出かけている間
木の実や、貝殻なんかでアクセサリーを作っていたでしょう。
それで自分を飾っていた。

男のためにではなくて自分のためにやっている、と
いう意見もありますが

半分はそうだけれど、半分はそうでない
やはり男性の目線を気にしてやっていると、
私は思うのです。

もし女だけの世界にいたとしたら
女は何にも気にせず
いいかげんな身なりになるのではないでしょうか。

欲望

その60代の男性が言うには、
欲望とはずばり「性欲」のことだそうです。

男性の性欲と女性のそれでは違いがある。

女性の場合は、
自分に対する相手の愛情を確かめる手段である
と思うのです。

だから、夫婦間やカップルの間でセックスレスになると

男性は生理的な欲望が満たされない、となるのでしょうが

女性はそうではなくて
相手の愛情が薄れた、なくなった、
もう愛されていないと感じてしまうのだと思います。

女性にとっての性欲は、相手の男性の愛情を確かめる欲望です。

よくいわれることですが、

コトが終わったとたん、余韻も何もなく
急に平常心に戻る男性の態度に
女性は不満を感じている。

しばらくは、二人で
イチャイチャしながら
余韻を楽しみたい、という女性の気持ちは

男性には理解しにくいものなのでしょう。

女性は相手の愛情を確かめるために欲情するものであると
思います。

自分は愛されている、と女性に感じさせる、満足させるための
行為の一つであるのです。

ということで、

女は、打算と虚飾と欲望でできている、
という意見に素直に賛成したいと思います。

それで

だから、男はどうするのか?ということが重要である、と
その男性は語っていました。

女は打算と虚飾と欲望でできている。

だからその打算と虚飾と欲望を
男が満足させなければならない。

そうすることで男は女を幸せにすることができる。


打算と虚飾と欲望の女
それを満たしてくれる男

なんとも平和で穏やかで幸せに満ちた
世界になりそうではないでしょうか。

私は、男性に甘えるタイプではありません。
経済的な自立は大切だと思い、がんばってきたシングルワーママです。

そんな私が、
これまで幾度の恋愛経験、結婚生活経験を経てそう思いました。


女性は男性に適切に甘えるべきなのではないか。
そして自分にとって「正しい人」を選んで幸せになってほしいと思います。

育てられ方、家族との関係性は、自分のものごとのとらえ方、考え方に大きな影響を与えます。自分の「インナーチャイルド」から解放されていなければ、ダメンズを選び続けることになるかもしれません。





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