フリーター時代で得たことは何か? 5年前に社会人復帰を果たして思うこと
フリーターを脱出し、社会人に戻ってから早4年半。
四捨五入して5年の歳月が流れました。
フリーター時代の6年半という年月は、自分にとって
どんな成長をもたらしたのだろうかと
今考えてみると
学びだらけ。
仕事の内容が特殊で新鮮なこともあったけど
一番の学びは
人間としての心の持ち方を変えてくれたことかもしれない。
今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。
よく休みを利用して、昔働いた職場に足を運ぶことがあります。
理由は単純で
自分自身が変化したことを実感するため。
今日は、フリーターから社会人に戻ったことであたらめてフリーター時代に得たマインドにお話を3つしようと思います。
①慣れて現状維持を求めると、心の退化が始まる
フリーターの生活を何年もすることで気が付いたことですが、
慣れて現状維持を求めると、心の退化が始まります。
仕事は慣れない初期の頃はかなり大変でしたが、そういうのは徐々にやっていくと慣れてくるものです。
ですが、慣れてくると
新しい刺激がないので、あまり発見もありません。
ですが、安心は得ます。
そして、この仕事をやればやるほど、
そこから離れようとすることも怖くなります。
同じ場所にとどまり続けることは
もっと良い場所を求める気持ちを阻害されてしまいます。
「これ以上レベルが下がった職場にあたりたくない」という気持ちが働きます。
なので、現状維持を求めて何も行動を起こさない。
当時は、この仕事を3年やって、それ以降は
転職活動をするフェーズに移行するような計画を立てていたのですが
転職することで、またブラックな会社に入るのではないかと怖くなり、
変わることを避けるマインドになってしまいます。
それを言い訳にして、転職活動がズルズルと長引いてしまいました。
楽を求めることは、一種の蟻地獄にハマるようなもの。
そして楽を求めた瞬間に、人間として心が退化していく。
②:人生を諦めてはいけないという気持ちを再認識させられる
ここで働いているアルバイトの人たちも
様々な理由があって、アルバイトの立場になっているのですが
どこかで人生を諦めてしまっている感じを受けていました。
(様々な事情がありますが・・・・・)
時給換算もよかったので、それがある意味
ここは安定しているというまやかしになっていたのかもしれません。
ですが、演劇をメインに活動されているアルバイトの方もいたため
自分が何のためにこの仕事をしているのかを彼らを見ることで再認識させてもらっていました。
「フリーターとして生きるのではなく、また社会人に戻るため。」
別の何かをやりたいために、手段としてアルバイトの仕事を頑張るのはよいことであるが、アルバイトを目的にしてはいけない。
これは実際に仕事をしてきた中で、意識させられました。
③いかに自分が甘い人間であるかを知り、叩きなおしてもらえた
これが一番大きく得たものでした。
フリーターを始めた当初は、色々と根性も腐りきっていたので
厳しい環境化で
根性を叩きなおしてもらい、人間の再構築もさせてもらいました。
・勤務時間は不規則
・嫌な先輩から叱られたり、汚い言葉でマウントされる
・夜中まで残業
・徹夜作業あり
こんな勤務形態は今は体の方が無理ですが
大変なスケジュールをこなす中で
如何に社会人での生活が恵まれていたかを
体で学ぶこととなりました。
最後に
フリーター時代を再度思い出してみましたが
自分の人生に必要な期間だったのだと
ウソでも思うようにしています。
やや厳しい環境だったからこそ、社会人に戻るという強い気持ちも芽生えたので、その時の自分の選択は正しかったのだと思うようにしています。
今は仕事の環境も恵まれていますが、当時の教訓みたいなのを忘れないようしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら
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