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できない自分を認める 新たなスタートするとき必要なこと

ニートからフリーターに一歩踏み出すきっかけになった話。いまでも鮮明に覚えているので自分にとっては懐かしくもほろ苦い思い出です。

今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。

何か、新しい挑戦をするときは非常にエネルギーが必要だし、強烈なきっかけが必要でした。自分もニートからフリーターに移行した時期はとてつもなくエネルギーが必要だったので、まだこの話をしようと思います。

結論

できない自分を認められると、プライドがなくなるので先に進みやすくなる。

まだなんとかなるだろうと考える

ニート時代、本当にたくさんのものから逃げまくっていた時期。

別の仕事を逃げるようにやめたのですが、自分自身の甘さに気が付かずに時間だけを無駄にしていた時期でした。どこかで、以下のような気持ちが心の中で居座ったままでした。

「IT業界を3年やったから、どこか別の所に入れるだろう。」

今思うと大甘な考え方。

リーマンショックがあったことなんて全然知らなかったし、社会情勢的にも簡単に転職先が見つかるほど甘くないのは今の自分だったらわかります。当時は全然知る由もないし、それが自分の転職を難しくしているということもわかっていません。

家でご飯を食べて、PCいじって、3か月に一回のペースで転職活動して・・・。こんな感じでどうやっても何かを変えられる要素はゼロの生活スタイルでした。もちろんその間は仕事ぜず。

「なんとかなるだろう。」

これが自分の当時のモチベーションでした。

必要とされていない現実を受け止める

変わるきっかけは、11月に受けた面接で味わった屈辱。

「履歴書をその場で返される。」

懐かしい思い出の一つですが、当時の自分からしたらこう思ったんだと思います。

「世の中から自分は必要とされていない人間まで堕ちたんだ。」

帰りの電車の中でも泣いたし、家についてからも号泣。咳をきったように涙があふれたのをよく覚えています。
でも、当時の自分にとっては一番の治療薬でした。

必要とされない現実を知る

等身大の自分は、意外と他人が知っていることは普通にあります。
他人の目線から、今の自分をお世辞なして評価した結果でした。

そこから、必要とされるためにはどうすればよいかを考えた結果
フリーターという状態から再スタートすることになりました。
最初にした仕事は短期の仕事でしたが、それも失敗ばかり。

思っていたのと違うし、自分が考えている先入観は幻であると悟り
6年半務めたイベント設営の仕事にたどり着きます。

まとめ

あの日から10年以上がたち、今こうやってnoteを書きながら仕事をリモートでさぼれているのが信じられません。

ですが、あの時必要とされていない自分を直視できていなかったら今の自分は存在していなかったと思います。

辛い現実から逃げていたら、その先に得られるものはないまま。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら


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