居酒屋の店員さんの注文ミス
ついに、三連休開始です。
来週は、忙しくなるだろうと思っていたけど
仕事が一つ延期になり、気持ちもゆるく休日に入ることができました。
そんなこんなで、緊急事態宣言が発令する中
土日祝日と台風の影響で、飲みにはいけないことが確定していたので
その分、飲みにいってきました。
緊急事態宣言化で不謹慎ではありますが、飲食特にお酒を提供することが当たり前と言われている夜の飲食は恐ろしいダメージだし、酒を製造している工場や蔵などは飲食店に卸す酒がないので、さらにダメージ。
間接的にそういうところにお金を生まないと、おいしい日本酒やビールやワインを製造しているところが、製造ができなくなって、倒産や破産になるのは嫌なのでルールを守って飲むようにしています。
(批判はあると思いますが、自分で判断して選択しています。)
そんな緊急事態宣言の中でありますが、緊急事態宣言があけて外で飲めるようになったときに非常に役に立つことがあります。
店員さんの注文間違い
これは大衆系の居酒屋のような客同士の距離がやや近いときの場合に使えるファインプレイ的なことですので、チェーン店の居酒屋のようなところではなかなかできないことです。
よく、店員さんがオーダーを受け付ける→食事を運ぶ→注文したものじゃない料理が運ばれる→店員さんがその料理を下げる
↑よくある光景だと思います。
でも、店員さんはこういうときには結構凹みます。
自分のミスで料理一つをダメにしてしまった。
さらに、その料理は誰の口にも運ばれずに廃棄処分になる。
そんな光景をみたときに自分はこう言います。
「その料理、こっちに会計つけてもいいですか?」
飲んでいるシチュエーションだったり、おなかの具合とかにもよりますが、こういう場面に遭遇したときは、あえて選択することにしています。
いろんな意見があると思いますが、自分の中ではメリットが3つあります。
①料理を待っている時間を短縮できる。
スピードメニューでも1分、焼き物、揚げ物、刺身の盛り合わせ(1~2人前)とかでも5~10分
それが、数秒で食べることができる+廃棄処分になることがない。
自分は得だと信じてます。食べ物は人間に胃袋に入って意味を持ちます。
②店員さんに感謝され、運が良ければ名前や顔を覚えてもらえる。
店員さん自身は、注文ミスは結構ショックだと勝手に思っています。
お金に関わることなので、一回のミスがお店の売り上げに直結します。
同情で間違って作ってしまったメニューを注文するのではなく、もし、そのメニューが今自分が食べたいものだったら、得だろうという判断で選択しています。間違えられた側からしたら不快に思うことですが、そこで選択を放棄したからこそ生まれるチャンスをものにしているだけです。
店長さんクラスの人だと注文間違いはよくあることだと思いますが、アルバイトの人とかが、こういうので間違えるとすごくショックを受けることは学生時代の自分がよくわかっています。
仕事とかでも、自分がミスをしたときにリカバリーしてくれた先輩がいたら神様のような気持ちでその人を見ると思います。
もしかしたら、そういうことをして名前と顔を覚えてくれて、おつまみをサービスしてくれたり、いい席、場所を配慮してくれたり後でご褒美が待っています。
③店員さんのミスがなくなる。
これは、ある意味相手のミスの帳消しです。
ミスをしたからこそ、自分はその料理をありつけるし
店員さんも、結果的に売上になる。
両社がwinwinの関係になる。
でも、実際はこちら側が少し得をしている。
人間はミスをする生き物です。
大谷翔平だって、三振するし、投げたら逆転ホームラン打たれることだってある。
人のミスは、自分にとってチャンス。
勝手に思っています。
番外編_デメリット_お金がかかる。
念のためデメリットですが、その分お金がかかります。
飲み終わりにされたら、その分の料理代が加算されるし、その料理を食べる分の飲み物代も加算されます。
なので、状況次第です。
人間、成人君主になれるわけではありません。
ですが、余裕があった時
店員さんの注文ミスを見かけたら、実践してみてください。
ちなみに、自分が注文間違いにあった側に立った時は
「これを食べなさいというお告げ」と信じて
それを食べることにしています。
他人のミスは寛容に。