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何故勝ちたければナメられる必要があるのか?

舐めれるのは、正直つらい。でも舐められるということは、相手は自分を軽視しているということ。弱者はそれが戦略となる。

皆様今日も一日お疲れさまでした。
記事へのアクセス誠にありがとうございます。

youtubeの話題になりますが、
R25のインタビューチャンネルにアップロードされていた
オリラジ中田さんとの対談で、バイブルとしている本の紹介で

「孫氏の兵法」の中で語った回が

ビビっときたので、自分にとってのメモとして残したいので投稿します。


結論を先にいうと

ナメられるのは戦略上よいこと。
ナメられていれば、力を蓄えていることにすら気が付かないので
相手は成長を怠る。


舐められるということは、自分より下だと思い込んでくれる。


孫氏の兵法で推奨されているのが

「いかに自分を弱く見せるか。」
「兵は詭道なり。」
「『侮らせる』はなかなかできない。」

非常に納得のいくことをおっしゃられていました。

ある程度大人になってくると、年下や新参者には舐められたくないというプライドとかもあると思います。自分もそういうことがありました。
ただ、自分がラッキーだったなと思ったのが

「人生挫折したことで、誰も舐めてはいけない。」
ことを若いうちに知ったことが大きかったと思います。

嫌な人間に舐められていた過去

自分がフリーターの時代、そこで一番長く経歴のある人間からは自分のできの悪さを完全に舐めていました。
(色々言っていますが、反面教師としては人生最強の参考教材でした。)

人間としては腐っているので、こちらが反論しても結局は偉いのは俺だと正義を振りかざして終わりなので、フリーターの仕事では、自分は弱い立場を装っていました。最低限できるようにする、でもそれ以上評価を上げると向こうに睨まれるのでほどほどにしておきました。

仕事できないし、いや、できるようになったとしても、その人の前でできるように振舞うことはしないと決めて。過ごして力をためることにしていました。

これは時間もかかるし結構つらいですが、力を出してはいけません。
力を出すとその瞬間に「舐める」から「警戒する」に変わってしまいます。

力を蓄えて、ステップアップする

そして、6年半が経過し、自分は転職をすることとなりフリーターを脱出
会社の組織の人間となるため、そこの職場を辞めました。
その間3週間くらいで辞めたんだと思います。

社会人になることで、彼との立場は一気に逆転しました。
それは一瞬の出来事だし、何年も下に見ていた人間が、自分よりもはるか上のステージに行ってしまう。
気づいていれば屈辱だと思っていますが、それすらも感じないレベルまで落ちているんだと思います。

自分はそんなのは気にせず、もう後ろを振り返る余裕はないです。
でも、今後の人生を生きる上で自分を弱く見せるのは必須の戦略なのかもしれないです。

1000回10000回負け続けても、最後の1回勝てば本当の勝ちを得る。

ただし、自分が今の仕事をクビになって振り出しに戻ったら、元もこうもないので、今の状況で勝ちを得たと判断するのではありません。
人生の一部分として区切った時にそう判断することにしています。

まとめ

最後のほうでオリラジ中田さんがこんなことを言っていました。

「舐められがちな人って、とんでもない才能。」

なので、嫌な人間がいても力を蓄えて舐められましょう。
もし自分よりも仕事ができないとか、要領や覚えが悪いとか、自分よりも劣っているところがある人間に会ったり、近くで指導等をしなくてはいけない場合は

絶対に舐めないでください。

「舐めたら、舐められる側の思う壺。相手も馬鹿じゃない。」


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(ちなみに中田信者ではありませんのでご了承ください。)

ふぉあぐら



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