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「今の会社でやれなかったら外では通用しないぞ」の嘘

新卒の会社を辞める時、パワハラを受けた上司に言われた言葉があります。

「ここでやれなかったら次の転職先では通用しないぞ」
「うちの会社はまだ優しい方だ」

でも、これは嘘っぱちなので全く気にしないでください。

今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。

時代の変化で転職が当たり前となりましたが、自分は逃げるように新卒で入った会社を辞めてしまったため次に転職ができるのかどうか

別の会社に入った姿を全く想像できませんでした。

今日は、当時言われた言葉の意味を紐解いていこうと思います。

長く働き続けることが当たり前だった

現在では転職することが活発な時代ですが

自分が新卒だった16年前は、まだ同じ会社に在籍してキャリアを築くのが当たり前でした。

自分自身もそれをきっちりと鵜呑みにしていたので、当時は3年持たずに辞めてしまったことで、社会人不適合者ではないかと自信を失ったくらいです。

そして、辞める間際に直属の上司から表題のような言葉をもらいました。
これほど自身を失われせる言葉はありません。

その言葉が嘘だと気が付いた瞬間

ですが、言われた言葉が嘘だと気が付いたのは、

現在の仕事をするようになってからです。

10年以上、プログラム作成に携わっていない。
PCもエクセルくらいしか触らない。
そんな自分でも、今ではなんとか解析しながら自力で

「ここを直せばいけるだろう」と想定できるようになりました。

10年以上のブランクがあっても、今のプロジェクトでは何とか能力を発揮できています。

元々は新卒入社した会社では全然能力を発揮できずに、適応障害になり、「向いていないんじゃないか?」と言われて人生で一番自信をなくしていたのですから、その時を思えば数奇な運命です。

それを考えると、「外に言っても通用しねえぞ」は

それを言った上司が判断して言った言葉にすぎません。

上司の仕事は、部下の良いところ優れている部分を見つけてそれを伸ばしたり、生かしたりすることです。

なので、「外に言っても通用しねえぞ」は

能力を引き出せなかった上司の捨て台詞にも聞こえます。

自分の良いところを見つけてくれる人は必ずいます。
そもそも、ネガティブな言葉をわざとかけるような人間に、良いところを見つけられる器があるとは到底思えません。

他人の遠吠えくらいにやり過ごしてください。

まとめ

「外に行っても通用しねえぞ!!」と言われた過去について記事にしてみました。

転職を経験したり、自分のようにできなかった時期を経験した人は必ず言われるセリフだと思いますが、今の時代はそんなことを言ったら一種のパワハラです。

でも、自分が今ITの世界でなんとか能力を発揮できていることで

当時の上司の捨て台詞は、大嘘であったことを証明することはできました。
能力とは生かす環境を見つけると大化けすることも実感した。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら



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