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10年後を見据えて経験をお金で買ったこと 東京マラソン参加

実は、2013年の東京マラソンをチャリティー枠で走っています。

その後、東京マラソンを毎年申し込んでいますが10年近く外れる。

今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。

今日は天気もよく、自身もなんとか休日の朝を起きることができたのでこの時間に投稿してました。
(昨日の記事が完全に主観的な意見だったので、ちょっと後悔しているというのもあります。)

昔、フルマラソンの記事を何度か投稿しましたが、自分の発信テーマと完全に食い違うこともあり、3回の投稿でまとめました。

しかし、20代で叶えたい夢のひとつだった

「東京マラソンを走る」について、お話しようと思います。

今回の話は、東京マラソンを完走した話ではありません。

東京マラソンを走るという経験をお金を出して参加した理由についてです。
批判がありそうですが、正直にお話しようと思います。

マラソンのチャリティー枠

マラソン大会には、参加者を募集するにあたり、エントリーして抽選に当たったり、先着順の大会であれば定員になる前にエントリーをすますことでマラソン大会の参加資格を得ます。

地方の大会だと特に大きな規模でなければそこまで問題ではありません。

しかし、東京マラソンのようは国内・世界でも影響力のある大会の場合は抽選倍率はとんでもないことになります。

今はきちんと調べていませんが、軽く20倍ほどだったと記憶しています。

普段運動していない人からすると、

「走るためだけに10000円以上の参加料を払うほうが馬鹿らしい」と思われますが、東京マラソンはそれ以上の興奮と優越感(東京のど真ん中を走れること)を味わえます。

正直安いです。

当時の自分も、フルマラソンを一回走れるという経験をすると、東京マラソンに対する出場願望が大きくなった記憶があります。


当たるのは何年後??

ただし、当時10年前の倍率でも10倍以上だったと記憶しています。

マラソンを始めていなかった2008年くらいから東京マラソンの申し込みはしていましたが、まったく当たる感じがしない。
(当時初心者の自分が当たってたらどうなっていたんだろう。)

そこで、目に留まったのが、

チャリティー枠での参加。

これは正直迷いに迷いました。それが10万円以上の寄付が条件。

「お金で参加資格を買いやがって!!」というのを恐れていましたが、ニートをやっていたときに東日本大震災があり、動ける身があったのにボランティア活動に参加しなかった後悔があったので、その分を今使うんだと思って、フリーターの仕事をしていたときに貯めたお金を使うことにしました。

しかし、これは表面上の理由です。

本当は、東京マラソンは走りたい。走ってみたい。
経験してみたい。
興奮を味わってみたい。

上記でした。

さらに、こうも考えたことがチャリティー枠で走る決断に至った一番の理由でした。

今後10年当たりになるのを待ち続けているよりは、今後10年外れ続けるだろうという前提でこの一回だけチャリティー枠で参加しよう。

これが、今回の記事で伝えたかったことです。

当時は10万円のお金を出すことを渋っていましたが、そもそも東京マラソンに確実に参加できる方法が提示されている。

さらには、今後10年エントリーしても20倍近くの倍率で当たる可能性の方が確率は低い。

しかも、今後体調や、体力、仕事などで出場したくてもできない状況になったときの未来を想像すると、できるときにやった方がよいし悪い意味で未来は想像できない。

上記のことを考えた結果、10万円を寄付して参加を決めました。

参加した当時は、東京のど真ん中を贅沢に走り抜けられる爽快感は大きな経験になりました。

経験は買ってでもやった方がよい。

まとめ

10年後を見据えて経験をお金で買ったことについてお話しました。

当時は想像できませんでしたが、コロナ禍で2年間東京マラソンの一般参加もできなくなったので、結果として自分の決断は正しかった結果に。

逆に、2年連続で当たってたらそれはそれで面白いオチではあります。

経験をお金で買うというのは、批判をされる部分もあると思いますが、自分は経験と同時に、

今できるときにできることをやることの大切さを学びました。

・参加資格がある
・体調万全
・スケジュールも空いている

いくら参加資格があっても、風邪を引いたら参加できないしその参加料も無駄になります。

それが、何年越しの夢であったとしても一つ狂っただけで夢は手から離れてしまいます。

一回、融通が利くときにお金を払ってでもやると、やってよかったと後悔は一つなくすことができます。お金は悪ではなく手段のひとつ。

最後まで読んでいただき、有難うございます。

ふぉあぐら


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