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強がる態度は、弱さを隠すためのもの フリーター時代の口の悪い先輩から学んだ人の強さの正体・・・・

先日の記事の続きのような感じになりますが、

怒鳴ったり、威圧的だったり、一見強気な発言をしたりしている人は

強いと思ってしまいますよね。


暗黒時代の役員の人もそうでした。

でも、フリーター時代に出会った口の悪い先輩に出会ったことで

本当の強さは表面上の態度ではないことに気が付いた。

これが、その人を反面教師にして一番学んだことのひとつ。


今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。

GW中盤ですが、風邪を引いた影響か全く体は治っていないので
今日も一日ステイホーム生活です。

お酒も飲みたくても飲めない。


今日は、フリーター生活で一番の学びとなった
口の悪い先輩からの学びです。

ある意味、これを知ったことで

その人が全く怖くなくなりました。

もちろん、汚い言葉を言われるので毎回嫌な気持ちになりますが

気が付かないことが、その人のためです。

そして、自分が一つ大人になったなと思うところでもあります。

強がりとは弱さを隠すこと、見せないようにすること

会社の上司や先輩でも、こんな人がいると思います。

・ミスをしたら威圧感で圧倒してくる
・マウントをとってくる
・汚い言葉でこちらのミスややらかしたことを言い放つ。

いくら、良書で上記のことをよくないと語っていても
著名な人は上記のことをよくないと語っても

そんな人はいなくなりません、自分が正しんだと逆に開き直ります。

暗黒時代の上司とフリーター時代の口の悪い先輩も

やっぱり悲しいことに共通点がありすぎでした。

でも、残念ならが仕事はできます。

なので

「仕事ができれば、何を言ってもいい世界なのか」

と元々要領の悪かった自分にはそんな疑問が残りながらも渋々仕事をこなす日々が続いていました。

ところが、2年くらいフリーターの仕事をしていたとき、

あるきっかけで口の悪い先輩を覆っているメッキが剝がれかけた瞬間を見てしまいました。

当時の職場の夏事情と先輩の事情

実は、設営の仕事でも

閑散期と言うのが存在します。

7月~8月の間

企業がお盆休みや夏季休業の間になると設営の仕事が減少し

その仕事一本でやっている人は他の仕事もしないと生活していけません。

※自分は実家暮らしであったこともあり、それはしなかった。

そうなると、別現場での作業を社員さんから紹介されるのですが

その時のエピソードを話している別のアルバイトさんの話の内容が聞こえてしまったのです。

その内容によると、別作業の紹介時に

口の悪い先輩がこういう風に提案をしたらしいのです。

「自分を頭で取りまとめるという形で、外現場を紹介してほしい」

わかりにくいのですが、

外の現場に行けば、今の職場の力関係関係なしに仕事をすることになります。それは当然だと思うし、現場を仕切っている人からしたらそんなの関係ないということになります。

ですが、口の悪い先輩はそれを嫌い

今の設営チームの力関係を別の現場にも適用させようとしていた。

会社などでは、全然ありえることですが

それをアルバイト先まで適用することで

彼なりに自分の地位を守ろうとしたのです。

????

はてなが頭の中を駆け巡りました。



その時にふと思ったのです。

「プライドや今の地位を守り通そうとしているだけの弱い人だな。」

このエピソードを聞いた瞬間

自分の中で怖いと思っていた感情はなくなり

自分の弱さを見せられない只の可哀そうな人なんだなと捉えるようにしました。

ただし、それをまともに納得する人ではないので

何も言わず、彼のいいなりになっているかのようなふるまいを

社会人に復帰するまでの間続けました。

本当の強さは、弱さを見せながらも前を向いている人

このnote記事でも、口の悪い先輩のことをダシにしていますが

それは

彼がこの職場内では最強の反面教師だったからです。

どん底時代だったこともあり、

自分が人間を再形成するのに本当に役に立った自物の一人であるからです。


そして、まえのエピソードで一番感じたことは

本当の強さとは自分の弱さを認めて相手にも弱みを出すこと

です。


一番わかりやすいのは

「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと立場関係なしに言うことができるかどうかです。

ちなみに、口の悪い先輩は一切上記の言葉を聞いたことがありません。

これができない人は、謝ったり素直に気持ちを言ったら負けという変なプライドや自分の立ち位置を気にしすぎています。

逆に、自分がフリーター時代に彼の正体に気が付いた瞬間に鍛えたのかこれでした。

逆に彼がやっていないことを伸ばそう。


ある意味、基礎的な内容ですが

これをやったことで、自分が人生で付けてしまった悪い垢をなんとか落とすことができたのだと今は思っています。

まとめ

今に通じる、フリーター時代の最大の学びについてお話ししました。

彼の言動は今でも思い出すだけで吐き気がするほどです。

それだけ会いたくもないし、エネルギーを奪い取られるので

もう二度とごめんです。

ですが、6年間かけて気が付いたこととしては、大きかったと思っています。


ちなみに、自分の昔の職場には彼とは真逆で

人生のお手本と言うか、立ち振る舞いや人間としての基礎となるような

素敵な方もいらっしゃいましいた。

明日はその人の話でもしようと思います。

良い手本、悪い手本を身近に感じた中で、自分はどういう人間に再構築するべきなのかを確かめる環境があった。
どんな環境でも、大切な学びは存在するのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら






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