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U18日清食品トップリーグ②


新たに始まったU18世代大会も
最終日を迎えました。

高校バスケ冬の祭典、最後の集大成である
ウインターカップを約1ヶ月後に控え
代々木第二体育館で
26日には男子、27日は女子の最終日の
試合が行われました。

やはりこのアンダー世代、U18世代の
盛り上がりは素晴らしいと実感した
試合にもなりました。
前回のnoteにも書きましたが
リーグ戦文化が少ないこの年代ですが
試合の経験値が上がること
出場のチャンスが増えること
大学、またはトップに上がる前に
リーグ戦文化を経験することは
大事なことだと思います。

前回の実況はこちらです。



・U18日清食品トップリーグ


改めて・・・この「日清食品リーグ」は
U18世代の育成・強化を目的に
昨年度、関東ブロックでリーグ戦が行われ
それが2年目となり関東、東海、中国、四国と
派生しトップリーグが新設されたものです。
一発勝負のトーナメントと
期間が続いていくリーグ戦では
コンディションはもちろん
気持ちを継続させていくことも違ってくる
それを高校生で経験できるのは

大学バスケ経験者(マネージャーですが)
Bリーグ、Wリーグを近くで観てきた
(実況者ですが)
私個人的には、今後に大いに繋がることだと
感じています。


・最終日実況担当


11月27日(日)
岐阜女子vs昭和学院

 11月27日(日)
大阪薫英女学院vs京都精華

こちら2試合の実況を担当しました。




・岐阜女子vs昭和学院


去年のウインターカップでは
準々決勝で67-65、昭和学院が勝利した一戦。

拮抗した展開が続きましたが
最終スコアは64-55で岐阜女子が勝利しました。

昭和学院のDFからリズムを掴む流れ
岐阜女子のエースを中心とした展開
インサイドの攻防など見応えがありました。

両チームとも下級生が主体のチーム。
ますます楽しみだと思います。


・大阪薫英vs京都精華


インターハイ決勝戦のカードが
このU18トップリーグの女子最終戦
となりました。

インターハイの決勝では93-65で
京都精華が勝利、初優勝を飾りました。

大阪薫英のプレスDFが光り
京都精華としてはまずは
フロントコートにボールを
運ぶことが課題となりました。
八木選手が運ぶなど工夫もたくさん
ありましたが最後まで苦しめられる展開に。
それでも最終Q終盤、徐々に京都精華が
得点を重ね勝利となりました。

ウインターカップまで約1ヶ月
両チームともどんな戦いを見せてくれるのか
期待が大きい2チームだと思います。



・実況席より


今回、放送席では
女子日本代表ヘッドコーチの恩塚亨さん
女子アンダーカテゴリー日本代表専任コーチの
藪内夏美さんとご一緒させて頂きました。

恩塚さんとお話していて一番思ったのは
本当に細かいところを見ていらっしゃる
ということ!
チームのシステムはもちろんなんですけど
例えば、この選手はステップがうまい
→どういうステップ、それはいつ使う
ですとか
この選手はシュートがうまい
→リリースがはやい、ボールをもらうポジション
 そのポジションからシュートを打つことで
 どういう効果があるか

など、本当にチェックするポイントが細かくて
じっくりお話を伺ってみたいと強く思いました。

マイクがオフの時もいろいろと
お話を聞かせて頂いたのですが
とても興味深くて大変勉強になりました。


そして、藪内さんはアンダーカテゴリーを
総括されているヘッドコーチということで
本当に多角な視点からお話を聞くことができ
私自身も学びがとても多い時間でした。

アンダー世代を率いてW杯などに参戦されて
いるので、藪内さんの視点からみた選手の
特徴、良さ、などはなかなかこちらからは
気づくことができない部分なので
感じることも多かったです。

そして、これからトップへ上がっていくための
ステップ、現状の課題などもお聞きできて
もっとバスケットボールを勉強したい!と
強く思いました。


これで「U18日清食品トップリーグ」は
男女ともに終了。

お世話になった皆様
ありがとうございました!

ウインターカップも楽しみです。






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船岡未沙希  MISAKI  FUNAOKA (バスケnote)
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