【2.ホテル編】ヨーロッパ1ヶ月周遊の記録
ヨーロッパ周遊の記録を、テーマごとに赤裸々にお伝えする連載記事。第二弾はホテル編!実際に宿泊したホテルを全てご紹介します!
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ホテルの選び方&予約方法
まずはホテルの選び方から。基本的には以下の流れで選んでいました。
2回ほど女性専用部屋で空きがなく、男女MIXの部屋にも泊まりましたが、できるだけ男女で分かれるように宿が配慮してくれてるのを感じました!
また、5泊ほどホテルやちょっと素敵なアパートメントにも宿泊しました。探し型は基本的に上記と同じで、予算内で立地や内装の好みを見ながら選んでいきました。
予約はすべてBooking.com。他サイトなどでの比較はめんどくさくてまとめちゃいました。欠点は立地とアクセスが分かりづらい点。
地図上の位置と中心地からの距離しか分からないので、ちゃんとルートを検索しないと思ったより遠かった…なんてこともありました。
宿泊したホテル紹介
それでは、実際に宿泊したホテルを順にご紹介します。なお、参考価格は予約時の金額、為替レートは9/19時点で換算しています。平日や土日が混ざっているので、あくまでも目安として捉えていただけたらと思います。
①ロンドン|YHA London Central
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/8人部屋
参考価格:1泊45£(約8,200円)
YHAはチェーン展開しているホステル。ザ・バックパッカーな感じのお宿です。広いキッチンがあったので、ロンドンではあまり外食せず過ごすことができました。
欠点はベッドにカーテンが無いことと、トイレとシャワーが1部屋でシャワーで床が水浸しになること。口コミで事前に知っていたので、サンダルを持って行ってよかったです。そういえばロッカーもなかった!
特に不満はなく過ごせたけど、結構お値段するのに、設備の充実度はこの旅の中で一番低かったかもしれない。
②パリ|The People Paris Marais
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/4人部屋→男女MIX/4人部屋
参考価格:1泊45〜58€(約7,100〜9,100円)
ここは気に入って延泊したので、計5泊お世話になりました!ホテルのようにかなりの部屋数があり、4人部屋なのでシャワーやトイレの待ち時間も気にせず使えます。BOXタイプの2段ベッドにカーテン付きで、かなり個室感ありました!
立地もメトロのシュリー・モルラン駅徒歩3分ほどで、乗り換え1回挟めば大抵の観光地には行けた印象です。ポンピドゥー・センターへはセーヌ川沿いを徒歩15分ほどで行ける距離。ワークスペースもあって、仕事があったので結構な頻度で使わせてもらいました。
困ったのは、キッチンがホテル規模の割に狭いことと、電子レンジがないこと。レンチンのドリアを買ってしまったので、お皿に移してオーブン加熱しました。笑
③ジヴェルニー|Loft central climatisé avec verrière
タイプ:アパートメント
部屋:個室
参考価格:1泊140€(約22,100円)
この旅で一番お気に入りの宿です!とにかくインテリアが好みで、とてもリラックスして良い時間を過ごすことができました。
パリからの電車が到着するヴェルノン駅から徒歩10分ほど、モネの家があるジヴェルニーまではバス等でアクセスが必要ですが、このエリアの方がレストランやスーパーなどのお店が多くて滞在はしやすいかな。洗濯機もあって、がっつり洗濯できたのも嬉しかったです。ここに泊まるためにまた行きたいくらいです。
大変だったのは、モネの家とのシャトルバスが電車に合わせて駅に着くので、アパートメントに置いた荷物を走って回収するはめになったことです。笑
④ブリュッセル|MEININGER Hotels Bruxelles City Center
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/6人部屋
参考価格:1泊46€(約7,200円)
マイニンガーもチェーンのホステルでいろんな都市にありました。私は利用しなかったけど、1階にカフェバーもあります。部屋もカーテンこそないものの、過不足なく快適に過ごせました。
ただ、ロッカーが普通の南京錠だと鍵がかからず、ワイヤーロックで閉めたら閉まりました。錠の太さが重要っぽい…?
持ち物編にも書いたのですが、このタイプのロッカーがもう1軒あったので、いろんな種類の鍵を持ってきておいてよかったです。
⑤アムステルダム|The Bee Hostel
タイプ:ホステル
部屋:女性専用エリア
参考価格:1泊62€(約9,800円)
ここもお気に入りのホステルです!土日を跨いだのもあってお高めですが、トラム駅目の前、周辺にレストラン多数、主要じゃないけど動物園や植物園などの観光地もある、そしてなにより、ドライヤーあり!!自然乾燥で寝癖が爆発する民としては、本当に嬉しい。
部屋は日本のドミトリーに近い感じで、エリア全体が女性専用で結構たくさんベッドがありました。その分トイレ・シャワー・洗面台も多め。カーテン付きなのと、カードキーでロックできるロッカーも素晴らしい!
小さいけどラウンジもセンスが良くて、作業するのも心地よかったです。
⑥ベルリン|Nena Hostel Berlin
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/6人部屋
参考価格:1泊25€(約4,000円)
やっとホステルらしい値段の宿です…!平日なのもあるし、ここは中心地からはかなり離れていて、ドラムや電車の駅までは徒歩15分、バスもあるけど…という感じでした。
部屋自体はカーテンなど特筆する設備はないものの、通路が広くて割と快適でした。吹き抜けの作業スペースも広くて、カフェでドリンクなどを買うこともできます。作業してる人多かったです。
ちなみに、ここが普通の南京錠でロッカーが閉まらなかった2軒目です。笑
⑦プラハ|Woman's Only Hostel
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/8人部屋
参考価格:1泊29€(約4,500円)
こちらもよかった宿です!宿自体が女性専用なのと、観光の中心地である旧市街広場が目と鼻の先。ランドマークの天文時計の音も聞こえてくる距離です。ただ、トラムの駅からはちょっと遠いので空港や駅からのアクセスだけちょっと大変。
テラスがあって、夜にそこでゆったりする時間もよかったです。目の前も小さな広場になっていて、飲食店もたくさんあります。23時頃までは飲んでる人の声も聞こえてきますが、0時頃にはかなり静かで気にせず眠れました。
⑧ウィーン|St Christopher's Vienna
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/8人部屋
参考価格:1泊28€(約4,400円)
こちらも立地の良さに対してお手頃で良いホステルでした!徒歩3分ほどで地下鉄駅、ウィーン中央駅も徒歩15分ほど行けますし、1駅地下鉄に乗って楽することもできます。周辺に飲食店も多かったです。部屋の写真を撮り忘れたけどカーテン付き。
ここまで書き忘れてましたが、ホステルは荷物預かりは有料のところが多い印象でした。無料でもわざわざホテルに戻るのが面倒な場合もあるので、そんなときは駅のコインロッカーを利用していました。大きな駅なら結構空きがあった印象です。
⑨ヴェネツィア|Generator Venice
タイプ:ホステル
部屋:女性専用/10人部屋
参考価格:1泊51€(約8,000円)
ここもお気に入りのホステルです!一番は立地。ベネツィアの本島ではなく、すぐ南のジュデッカ島にあるので観光するには水上バスでの移動が必要です。が、10分に1本くらいのペースで水上バスが来るので全く問題なく、住宅の多い穏やかな島なのでホーム感があって心地よかったです。
住宅が多いと書きましたが、海沿いを中心にレストランも多数あり、海を眺めながらの食事を楽しめます。
宿は1階に広いラウンジがあって、午後はコンセント席にMac Bookを持った人が続々と集まっていました。部屋はカーテンは無いものの、3面が壁になっているベッドだったので比較的個室感がありました。強いて言うなら、部屋が奥行きがあるタイプで、窓際以外は電気つけてないと暗かったです。
⑩プリトヴィツェ|ホテル プリトヴィツェ
タイプ:ホテル
部屋:個室
参考価格:1泊111€(約17,500円)
プリトヴィツェ湖畔国立公園はザグレブまたはスプリットから日帰りで行くこともできますが、私は全体をゆっくり回りたかったので公園内のオフィシャルホテルに宿泊しました。
印象は、日本の上高地や軽井沢にあるようなちょっとレトロな高原ホテル。レトロと言いつつ、内装はちゃんと綺麗で、個室で落ち着いた時間を過ごせました。
⑪スプリット|Hostel Split Backpackers 2
タイプ:ホステル
部屋:男女MIX/8人部屋
参考価格:1泊24€(約3,800円)
プリトヴィツェからドゥブロブニクへ向かう中継地点のスプリット。夜に着いて早朝出発なので安さ重視です。この日は、女性専用部屋はいい条件のものがなく、男女MIX。でも結果的に男女で部屋が分かれてた印象です。(予約状況による)
カーテン、共有キッチン、ドライヤーなど設備はなかなかの充実度。金額的にも若い子の宿泊が多いのか、ラウンジでゲームに興じる声が日付変わる前くらいまで響いてました。(個人的には気にならないけど、気になる人は耳栓やイヤホン必須!)
(バタバタしてたので写真は撮り忘れました)
⑫ドゥブロブニク|Art Hotel Dubrovnik
タイプ:ホテル
部屋:個室
参考価格:1泊202€(約32,000円)
旅の終わりのご褒美ホテルです。ドゥブロブニクの宿の選択肢は、まず大きく旧市街 or ラパド地区に分かれます。このホテルはラパド地区という、メイン観光地のある旧市街からバスで10分ほどの立地。高台にあるビーチリゾートエリアです。
旧市街に宿泊すると観光に便利な一方、城壁の中なのでアドリア海を見ることは難しくなります。ドゥブロブニクでは、観光せずホテルでゆっくりする時間も取る予定だったので、ラパドで2泊しました。
部屋はコンパクトながら、デスクやテラスがあってゆったりステイにはぴったり。2泊のうち真ん中の日は部屋にこもって洗濯したり、noteを書いたりして過ごしました。
ちょっと大変なのが、バス停まで徒歩10分、ホテルまで60段の階段を登る必要があるということ。バックパックでも結構大変でした。
⑬ドゥブロブニク|Villa Madonna della Strada A5
タイプ:アパートメント
部屋:個室
参考価格:1泊159€(約25,000円)
最後の1泊は、朝一で城壁に登りたかったので旧市街の中に宿泊。ドゥブロブニクにはたくさんアパートメントがありましたが、内装が派手じゃなくて落ち着けそうということで選びました。
2階建てで上階にベッド、1階にバストイレ・キッチン・ダイニングがあります。こじんまりしてるけど、こちらも快適でした!ただし、これは旧市街全体に当てはまるのですが、こちらもアパートメントまで結構な段数の階段を登ることになります。チェックインの際、イケメンとプロチェ門で待ち合わせして案内してもらったのですが、イケメンの脚のリーチが長すぎて、階段登るのも早いので着いた時にゼーハー言ってました。笑
ドゥブロブニクにはコインロッカーなどがないので、宿を変える前後の荷物預けはRadical Storageというサービスを利用しました!
番外編
番外編① ウィーン→ベネツィアの夜行列車
今回、どうしても夜行列車に乗りたくてウィーン→からベネツィアで利用しました。2段ベッドの個室で女性同士の相部屋で予約。ご一緒したマダムとは少し会話もできて良い滞在でした。
21:30にウィーン中央駅を出発し、翌8:30頃にベネツィアのサンタ・ルチア駅にへ到着。部屋は狭いけど、電車の揺れに身をまかせているうちに結構ぐっすり眠れました。朝食やアメニティもついていて、またヨーロッパを旅行する際は1回は夜行列車に乗りたいなと思える良い時間になりました!
番外編② オーバーブッキングのエアポートホテル
夜行列車まででアップするつもりだったのに、旅の最後に急遽1泊増えたので追加です。帰国はドゥブロヴニク→ミュンヘン→上海→羽田というルートだったのですが、なんとミュンヘンでの搭乗直前に搭乗拒否!
どうやらオーバーブッキングだったらしく、謝罪とともに振替便・ホテル・ホテル送迎のタクシーの案内をもらいました。
ホテルはHampton by Hilton Munich Airport Southということで、なんとヒルトン系列の三つ星!え、めっちゃラッキーでは…?夕食朝食付き、宿泊用のアメニティの着替えのTシャツもくれました。
まとめ
というわけで、ミュンヘンのエアポートホテルよりお届けしました!笑
自分が旅する際に、みんなどこに泊まってるんだろう?という具体的な情報がなかなか見つからなくて困ったので、気合いを入れてまとめてみました!少しでも参考になれば幸いです。
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