働くについて考えてみる

なぜ働くか、働くってなんなのか、、

そういえば就活のときに散々考えた気がします。いよいよ社会に出るその前に、私はこれから何のために働くのか、なぜ働くのか、正解のない問いに頭を抱えていましたが、いざ働き始めると改めて立ち返る機会はそれほどありませんでした。

ただ、ふと思うことは何度かあって、でも結局納得できるものは導き出せず、気づくと日常の忙しさの中に戻っていってました。なので今日は今までを振り返りながら、一度立ち止まって考えてみようと思います。

私は現在25歳、社会人4年目です。社会人2年目の夏、一度転職しました。理由は営業がしたかったから。営業志望で入社した1社目、配属されたのは総務課でした。朝、更衣室で事務服に着替えながら、本当はスーツを着て仕事がしたかったと毎日のように思っていました。このままじゃ後悔する、そう思って転職しました。

営業になってもうすぐ2年。今の会社に入ってからの方がよっぽどつらい思いをしました。社内で詰められ、社外で怒鳴られ、会社のトイレで泣き、それでも転職を後悔したことは1ミリもありません。今の方が大変なのになんでか。相談に乗ってくれ、本当に困ったときに助けてくれる上司や、本音で話し合えるチームメンバーに恵まれていたのもかなり大きいですが、日々前進している実感が持てたり、リアクションをダイレクトに受けられる。だから頑張れて、その何かに頑張れている時の自分が好き。結果少しでも人の役に立てたら嬉しい。そう思えるから大変でも今の仕事を続けてるんだと思います。ただ、私の性格が営業に向いてるかと言えば、向いてないと思います。元々引込み思案で嫌われないか気にしちゃうし、面倒見の良いタイプではないのでフォローし続けるのも苦手です。仕事なので割り切ってやってますが。

結局、なぜ働くのか。私は何者でもなく空っぽな自分を満たすためな気がします。こんな私だけど、一生懸命に取り組んだことでそれが誰かの役に立つ。これを実感できたときに、私の空っぽな中身が少し満たされていく気がします。これが仕事とプライベート両方の充実で満タンにできたら幸福度もMAXになるのかな、と思います。

そんな瞬間を作れるように頑張りたいと思います。

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