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【FaMil通信#75】東京都内大型再開発情報(高輪ゲートウェイ~品川エリア)のご紹介

こんにちは!株式会社FaMilです。
4月の新年度スタートと共に、桜も満開を迎えようやく春らしい気候になってきましたね。
本号では、今後控えている都内の大型再開発情報の1つとして、高輪ゲートウェイ~品川エリアの事例をご紹介します!


1.TAKANAWA GATEWAY CITY(by JR東日本)

2020年のJR高輪ゲートウェイ駅完成を経て、2025年3月に「TAKANAWA GATEWAY CITY」が開業します。
JR東日本が手掛けるこの開発は、<100年先の心豊かなくらしのための実験場>と位置付け、多様なパートナー・周辺地域の方々との共創によるまちづくりを掲げています。

●全体像

全体としては、大きく4つの街区によって構成されています。

「JR東日本ニュース」より一部引用

●オフィス棟(3,4街区)『THE LINKPILLAR』

オフィスが入る3,4街区の建物名称は『THE LINKPILLAR』に決定しました。
由来は「あらゆるものをつなぎ、共創し続け未来に向けて成長する」という意味の【LINK】と、「100 年 先の心豊かなくらしのための実験場として、その支柱となり伸び続ける」という意味をこめた【PILLAR】の掛け合わせとなっています!

・THE LINKPILLAR 1 SOUTH

1フロア:約1,000坪、計14フロアがリーシングの対象となります。
共益費込¥40,000/坪~の募集で、もうすぐ満床の目処が立つような噂も聞こえてきています。

「JR東日本ニュース」より一部引用

・THE LINKPILLAR 1 NORTH

既にリリースも出ている通り、KDDIグループが本社として1棟利用します。


「JR東日本ニュース」より引用

・THE LINKPILLAR 2

1フロア:約1,000坪、計30フロア程がリーシングの対象となります。
共益費込¥40,000/坪~の募集で、成約状況はまだまだこれからといったところのようです。

「JR東日本ニュース」より一部引用

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・その他

1街区は外国人ビジネスワーカーにも対応したレジデンス棟です。
2街区は、TAKANAWA GATEWAY CITYにおけるまちづくりのコンセプト「100年先の心豊かなくらし」を実現させるための、多様な実験と実証を行いながら文化を創造し、既存の文化フォーマットを更新する新たな事例を生み出していく『文化創造棟』となります。

今から150年以上前に、日本ではじめての鉄道が海の上を走った高輪の地をイノベーション・発展の地として、様々な取り組みと共にJR東日本最大のまちづくりが推進されていきますので、是非ご注目下さい!


2.品川駅西口地区計画(by 京浜急行電鉄+トヨタ自動車)


近隣エリアのTAKANAWA GATEWAY CITYの開発に目が行きがちですが、実は品川駅の西口エリアにも大型の再開発が控えています。
品川駅前に京急電鉄のフラッグシップとなる新たな大規模複合施設が誕生し、トヨタ自動車と共同でのまちづくりを推進する事業計画が正式決定しています!

いつ?

2025年度中の着工、2029年度中の開業を目指し計画が実施されることが決定しました。

どこに?

周囲にプリンスホテルが並び建つ、旧:品川グース跡地(A地区)の計画となります。

京浜急行電鉄株式会社プレスリリースより引用

どんなものが出来るの?

計画が正式決定したばかりなのでまだ詳細までは明らかにされていませんが、トヨタ自動車㈱の新たな東京本社が入居する複合施設として、2029年の開業を予定しています。

京浜急行電鉄株式会社プレスリリースより一部引用


リニア新幹線の開通も控えている品川エリア、東日本の玄関口としてウーブンシティでも注目を集めるトヨタ自動車と共に進めていく再開発計画に注目です!

3.最後に

更なる変貌を遂げていく東京の街と再開発の計画には、これからも目が離せませんね。今後もタイムリーな情報を随時お届けしていきますので、ご注目下さい!

更に詳しい情報が知りたいという方はお気軽にお問合せください!
お問い合わせはこちら⇒https://www.famil-inc.jp/

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