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#205_体重移動と物理とゴルフ

ゴルフは始めるまでにけっこうハードルが高いので(クラブなどの道具の準備やゴルフ場までの移動手段など、公園でちょっとサッカーをするのとはわけが違います。)、ずっと縁もなく来たのですが、しばらく前に、いろいろあってデビューすることに。

しかし、昔読んだ「プロゴルファー猿」などを思い返してトライしたものの、旗つつみなどは言うに及ばず、そもそも球に当たりもしません。ようやく当たったと思ったら、文字通り真横に飛んだりして逆に驚かれる始末。

そうこうしているうちにコロナ禍で、もはやグリップの握り方も怪しい状態でした。

そんな中、ひさしぶりに打ちっぱなしに行ったのですが。これが面白いようによく当たり、よく飛びます。

自分なりに分析するに、あまりにひさしぶりだったせいで、余計なことを考えず、力が抜けていたことが大きな要因であると思います。

それに加えて、やっている最中に意識したのが、自分の体重をどのように移動させるかということ。

ゴルフこそ、典型的な物理の世界で、たとえば質量(m)×速度(v)=運動量(mv)の枠を一切はみ出すことができません。クラブのヘッドの質量は不変である以上、運動量を増すには速度を上げる必要があるところ、自分の腕の筋肉だけでクラブを速く振り回すことには限界があります。そのために、自分の体重をうまく利用することがコツのようです。

と、こんな話は経験者には当たり前のことでしょうし、こういうネタについてもっと詳しく語れるヒトも多いと思いますが、ひさしぶりに頭の理解と身体の使い方が一致したので、備忘までに。

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