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映画が、見たくなる。

  国立映画アーカイブ、私は映画ではなくたまに企画展を見に行きます。料金250円とは思えない充実なんですよ、毎回。今回は和田誠のイラストやポスター。

入口の看板。冬晴れのぴりっとした気持ちの良い日でした

  「麻雀放浪記」のイメージくらいで、あとはイラストレーター、雑誌の表紙かな?という感じの印象でしたが、こんな映画好きだったとは、というくらいにギュギュっと内容の詰まった展示でした。

展覧会「ペルソナ」より。誰が誰だかわかるかな?解説文まで写して帰りましたよ・・・
個展「OSCAR」より。左上から、アパートの鍵貸します/道/巴里のアメリカ人/羅生門/ステイング/ゴッドファーザー/メリー・ポピンズ・・・このあたりは王道でわかるわかる

  映画のエッセイもたくさん書いているのですが、読んだことなかった。買おうかな、と迷いつつ電子書籍を見ているところ。村上春樹も知り合いだったのかー映画とJAZZが好きだから話が合いそう。いいな、そういう自分の得意ゾーンがあるのって・・・

俳優さんたち大集合!
これも王道。シンドラーのリスト/ペーパー・ムーン/夜の大捜査線/王様と私/真昼の決闘
ケースの中だったので撮りにくかった・・・

  「セーラー服と機関銃」が懐かしい!薬師丸ひろ子のショートカットが難易度高くて・・右上のイザベル・アジャーニもあの頃の雰囲気のある美人度の高さを思い出させます。下段真ん中、リタ・ヘイワース。映画に登場すると、歓声が上がったという女優~という感じが出てます。もうないですよね、こういう「女優です」というゴージャスさ・・・

カントクたち!
和田サンの映画ポスター。真田広之さんがほとんど出てるのを初めて知った。
本当に映画ファンなんだな・・・

  ということで、久々に映画を見たい気持ちが高まる展覧会でした。おそるべし。

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