フライングチンポ~タイ編~中編~

面白い話は後編からです。


2日目

起床

昨夜、カンボジア行チケットを買えなかったため、予定が1日狂った。

ホテルで今日のホテルを予約した。

WIFIは持ってきてないので、ホテルで今日必要な情報をすべて調べてスクショする。

バスターミナルまでの行き方。電車の乗り方。今日のホテルまでの行き方。昨日の反省を生かした正規のタクシーの乗り方。

よし、これで出発。

ホテルからは、近くの駅まで向かった。

道中の屋台で、牛肉串とマンゴーを買って朝食とした。

牛肉は普通にうまい。牛肉串とかって、日本だと500円ぐらいするけど、1つ100円もしないで食べれるので幸せ。

マンゴーが熟した感じではなく、ドライマンゴーと普通のマンゴーの中間みたいな感じで変な感じがした。不味いわけではないが、マンゴーと思って食べるのはやめた方がいいかな。

今日はスムーズに電車にのり、モーチット駅に向かい、そこからタクシーで北バスターミナルへ!

ターミナルは結構大きくて、地方空港ぐらいの大きさだった。

数千円で明日のカンボジア行のチケットを買い、今日のミッション半分終了。

今日のホテルに行くこと以外、無計画だったので、その辺をぶらぶら。

屋台というか倉庫みたいなのがめっちゃ集まってる場所にたどり着いた。袋詰めされている土産や大量の古着などがあった。恐らく、一般人にも売りつつ卸売もしてるような場所かな。

色々、買いたいものがあったが、なにせバックパッカーなので(キラン)、タイビールのシンハーシャツだけ買って後にした。

それでも、まだ夕方。

あ、観光地いってない。

ハングオーバーのイメージのままタイに来たので目的が雑多な街並みを散策すること、ヤることで止まっていた。

観光ブックで時間を調べると軒並み時間外である。

ああ。また、やっちまった。

でも、やっぱ一度みたいなということで、ワットアルンに行った。

近くの駅まで行き、そこからタクシーで行った。

川沿いに寺院があり、ライトアップされたワットアルンはとても美しかった。

岸と岸で船がピストン輸送されていて、観光客もやローカル民も乗っていた。

なんだか、香港を思い出した。

ワットアルン側に着くと、案の定、扉はしまっていた。

出来るだけ、近くに行き、写真を撮り、すぐに船に戻った。

オレンジ色のライトアップは美しい。来て、良かった。

心温まるなか、現実に戻った。川沿いで仲良く食事を食べるカップル、トゥクトゥクに乗る日本人女性2人、頭に子供を乗せる家族、みんな思い思いに楽しんでいた。

一人旅ってやっぱり寂しい。

そうだ、風俗へ行こう。

寂しいからヤるというのが、僕の中ではなぜか知らんが正当化されている。

ワットアルンの夜景はそんな言い訳づくりに最適な場所であった。



いざ、スクンビットへ!