見出し画像

はじめて美大系小論文の添削をしてもらったお話(2021年)

※ この記事は2年前(2021年)に書いたものです

先日、予備校で小論文の添削をしていただきました。問題は志望芸大の過去問(改題無し)で、制限時間も同じ条件

課題文型の問題で、要約や内容に関連した別のテーマと比較しながら自分の意見を述べる形式でした。

結果はちょうど4割強の点数、厳しめの採点かつ全くの無対策だったことを考慮すれば好スタートを切れた気がします(合格ラインは6割)

講評としては、

・文章要約や課題文の読み取りはよく出来ている(高得点)
・文章構成や文章の読みやすさは評価点

・自分の意見を書く練習がもっと必要(ほぼ点数無し)
・課題文と自身の経験を合わせて主張を書く必要がある(要課題)

という感じでした。詳しくは予備校の情報の持ち出しになるのでこの程度で

当初は一般的な学部受験を目指していて、
一時期は「まずは現代文だけでも京大レベルに~」と難関国公立大レベルの問題を解いていたこともあり、
志望校の文章は比較的読みやすく文意が取れやすかったです(背伸びが無駄にはならなくて良かった)

しかし、自分の意見や主張を書くというのはなかなか難しいですね
日ごろからアイディアを出して簡潔にまとめる練習が必要だと感じました
こればかりはただ本を読むだけでなく、読んだ感想や意見などメモを取り、疑問点を洗い出す作業を日々行っていくのが良いのかなと。

しかし、初めて受験小論文を解いた感想なのですが
「課題文に即して」と条件もあるのはヒントに近い(作問者の意図)なぁと

解答時間は1時間以上と余裕があったのですが、設問と課題文の意図を深く考えずに書き出してしまい途中で収集がつかなくなってしまいました
”何を答えたら良いか” ”自分にとって何が書きやすいか”を次は意識して、書きだす前にアイデアを箇条書きでも出し、終着点を見据えて書いてみようと思いました

自分の意見を書く設問で減点され4割強だったのですが「かなり厳しめに採点した」ということで少し自信を持てました
過去問の傾向や対策もまだまだなので、伸びしろがあるなと思いながら頑張っていこうと思います。

余談ですが、地味に漢字が書けなかったり語彙力が無いなぁと思い本屋さんで漢検準2級の本を手に取ったのですが、書き取りや四字熟語が壊滅的で思わず1冊購入してしまいました
昔は漢字は比較的得意な方で、読書も読まない人に比べれば読んでる方なのですが……手書きが少ないネット時代って怖いですねぇ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?