コバルトブルーの瞳
#8 | フライフィッシング/FlyFishing
2007年5月5日/新潟県佐渡市
佐渡島から海へと通じる用水路。
怪しげな群影が横切った。
その正体は水中の飢えたハイエナ“クサフグ”だ。
着水するやいなや、毛鉤は瞬く間にかじり取られ存在感を失った。
派手な着水やリトリーブで気を引いてみたりと、フッキングさせるのに四苦八苦。
餌取り名人との知恵比べは、思いのほか長らく続いたのであった。
それにつけてもコバルトブルーのつぶらな海の瞳、自然が作り出す色合いって、ホント綺麗だなぁ。
FF.BUM(エフエフドットバム)
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Profile
1979年生まれ。2007年に新潟県上越地方に移住。自由と孤独を愛する西洋式毛鉤釣師(フライフィッシング)。いかにして豊かな人生を歩むか、模索の日々を邁進中。
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