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40歳2児の父 子供たちが常に新しいことにチャレンジできるように、父としてチャレンジし続けたい。

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マガジン

  • SDGs 17の目標

    覚書と所感

最近の記事

個人で取り組むSDGs [40歳からのSDGs]

個人でSDGsに取り組むにあたって何ができるだろうか?サラリーマンを続けながら日々考えています。その中で以下の問題が人権に直接かかわってくる私たちへの問いかけで、一人ひとりの変わる気持ちが強ければ、解決できる問題が多いと思います。特に日本人の人権に対する意識は低いと思っています。一つひとつ見てみましょう。 「目標8.働きがいも経済成長も」では労働者の権利に言及しており、若者、女性、障害者、全ての人に等しいチャンスを与えることが大切と言っています。日本では非正規雇用が大問題に

    • 「北欧の幸せな社会のつくり方」を読んで[40歳からのSDGs]

      こんばんは、今日もお疲れ様です。先日、図書館で新刊を見ていたら自分にぴったりの本を見つけました。それが、「北欧の幸せな社会のつくり方」です。北欧が若者の政治に対する関心が高いのは最近知ったのですが、知れば知るほど面白いんです。選挙がお祭りのように人がわいわい集まって、みんな楽しそう。どうして若者が政治に積極的に参加するようになったのか、またSDGsへの関心も非常に高い北欧で何が起きているのかが、書かれています。 とても素晴らしい内容なので、ぜひ興味のある方は読んでほしい。

      • 企業と社会の関係性[40歳からのSDGs]

        産業革命と合わせて考えたいのが、企業と社会の関係性だと思う。こちらも「SDGsビジネス戦略」に書かれている内容をまとめました。 20世紀後半に特に公害や地球環境問題が次第にクローズアップされるようになるにつれ、社会が企業に求めることも顕著に変わり始めました。私が子供の頃の1980年代でも、イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなどの四大公害や川崎病、光化学スモッグなどを知りましたし、公害という言葉はその頃からよく覚えています。この本では、1980年代から3つのス

        • SDGsは新しい産業革命[40歳からのSDGs]

          SDGs検定の教材でもある「SDGsビジネス戦略」にも書いてありますが、現代、未来の企業が次なる成長を掴むためにはSDGsは欠かせないという。この本では、それを経済の歴史を紐解きながら解説しています。とても面白い内容でしたので一部紹介します。 ◾️株式会社の進化における第一幕:重商業の時代 1600年の東インド会社設立へ遡りますが、1602年には、オランダ東インド会社が世界で初めての株式公開をし、一般の人々も参加できる形で取引できる最初の会社となりました。また当時の産業は

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        • SDGs 17の目標
          17本

        記事

          目標17.パートナーシップで目標を達成しよう[40歳からのSDGs]

          SDGsのざっとした覚書も17で終わり、最後は具体的に数値目標やゴールを達成するためにかかせない「協調」がテーマになります。お互いの目標が複雑に絡みあっているので、それぞれの目標を持った人や団体同士が密接に関わることにより、目標達成を目指す。それにはどうしたらいいの?が書かれています。今回、SDGsの反響が大きいのも、より具体的に社会を変えるためには?が細かく個人レベルでも理解しやすいようになっているため、非常に共感を生んでいますが、それを証明しているのが、この最後の目標だと

          目標17.パートナーシップで目標を達成しよう[40歳からのSDGs]

          目標16.平和と公正をすべての人に

          世界中の国が平和になればいいと教えられてきましたが、犯罪が少なく、個人の人権が尊重され、こどもや別の人種に対して寛容であること、女性の権利が認められることも大切です。これら非常に多くのことが当たり前に成り立って始めてが平和が訪れます。日本や世界はどうでしょうか。まとめました。 ポイント ・殺人や人身取引への取り組みについては、過去10年間で大きな進展が見られたものの、ラテンアメリカやサハラ以南アフリカ、そしてアジア全域では、依然として数千人が故意の殺人の犠牲となるリスクを

          目標16.平和と公正をすべての人に

          目標15.陸の豊かさも守ろう[40歳からのSDGs]

          目標15は陸について。森林、砂漠化、生物多様性を中心に陸の環境を知ること、守るためにどうするのかが語られています。ここでは語られていませんが、気候変動による大型の山火事も陸の環境に多大な被害を及ぼしています。私たちが取組べき内容はなんなのか、まとめました。 ポイント ・地球の表面積の37%を覆う森林は、気候変動、食料の安定確保と住処の提供のほか、生物多様性のゆりかごとなり、先住民の居住地の保護にも鍵を握る役割を果たしています。 ・毎年1,300万ヘクタールの森林が失われ

          目標15.陸の豊かさも守ろう[40歳からのSDGs]

          目標14.海の豊かさを守ろう[40歳からのSDGs]

          目標14は、海を守るための具体的な現状と対策です、日本は海で囲まれた国です、また海に国境はありません。海洋資源を世界中の人が豊かに保つことは持続可能な社会を作るために必須を言えるでしょう。先日、地元の水族館がマイクロプラスチックの海洋調査を実際にデモンストレーションしてくれて、子どもも理解が深まりました。私たちの身近にある海をどう守っていけばいいのか考えたいです、国連の声明をまとめました。 ポイント ・私たちの雨水、飲料水、気象、気候、海岸線、食べ物、大気の酸素、すべて海

          目標14.海の豊かさを守ろう[40歳からのSDGs]

          目標13.気候変動に具体的な対策を[40歳からのSDGs]

          【気候変動について思うこと】 近年のポイントは、アメリカのパリ協定離脱にあるように現政権がグローバル化を推し進めるのではなく、ナショナリズムを推し進めている国が、少なからずあり、彼らがこの気候変動にどう対応できるのかという問題、日本も気候変動に表向きは積極的だが、原発をクリーンエネルギーと位置づけCO2削減のための方法として舵を切ろうとしている。どう考えても正しいとは思えないところがある、東日本大震災の教訓はどこに行ってしまったのか。気候変動について2030年に向けて、世界

          目標13.気候変動に具体的な対策を[40歳からのSDGs]

          目標12.つくる責任 つかう責任[40歳からのSDGs]

          目標12は、一番身近な問題かもしれません、私たち消費者でできることは、多いはずです。またマイクロプラスチックの問題などはつくる責任も問わなければ解決にはいたりません。つくる責任、つかう責任の両方が回って地球にやさしい環境を保つことができる、まさに一体のテーマとなっています。国連の声明をまとめました。 ポイント ・持続可能な消費と生産とは、資源効率と省エネの促進、持続可能なインフラの整備、そして基本的サービスと、環境にやさしく働きがいのある人間らしい仕事の提供、すべての人々

          目標12.つくる責任 つかう責任[40歳からのSDGs]

          目標11.住み続けられるまちづくりを[40歳からのSDGs]

          SDGsの目標は貧困、教育、インフラなど世界の大きなくくりの中での目標であったり、このように都市という限られた範囲の目標であったり、かなり多くの部分で重なり合っています。それだけ持続可能な社会を作るための要素が多く、人間が人間らしく生きるための新しい社会を都市単位でも意識していかなければいけないということかもしれません、以下まとめます。 ポイント ・都市の最もよい点は、人々の社会的、経済的な前進をかのうにすることで、2030年までに、都市住民の数は50億人に増えると予測さ

          目標11.住み続けられるまちづくりを[40歳からのSDGs]

          目標10.人や国と不平等をなくそう[40歳からのSDGs]

          不平等を是正すれば、みんなに等しくチャンスがあるということだから、人の数だけポテンシャルがある、SDGsの持続可能な社会実現のために不平等を考えることは非常に重要だと思います。また貧困、飢餓、健康と保健、教育、ジェンダーギャップ、インフラなどの不平等さは、各テーマで語られていることです、ここでの声明をまとめました。 ポイント ・国際社会は、人々の貧困脱出に向け、長足の進歩と遂げてきたが、不平等な根強く残り、保健やサービス、その他の資産へのアクセスという点では、大きな格差が

          目標10.人や国と不平等をなくそう[40歳からのSDGs]

          目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう[40歳からのSDGs]

          目標9は、社会基盤であるインフラの話です。自然を守りながら、日々発展を遂げるために、今までとは違ったインフラの整備が必要になると感じます、特に情報通信技術が改善できれば、多くの場所で同じ環境が整い、私たちが等しく学べる土壌も整います。また、平等にインフラを利用できることが大変重要です。以下まとめます。 ポイント ・輸送、灌漑、エネルギー、情報通信技術といったインフラへの投資は欠かせない。生産性と所得の向上、健康や教育の改善などに効果があるとされています。 ・製造業は経済

          目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう[40歳からのSDGs]

          目標8.働きがいも経済成長も [40歳からのSDGs]

          目標8のタイトルは少しわかりずらいですが、貧困の問題やジェンダーの問題など色々関わっているテーマです。個人的には日本で多く語られるべき問題だと思っています。物の豊かさもそうですが、心の豊かさも考えさせられるテーマで、極貧から脱した日本が新しい社会を考えるには良いと思います、世界ではどんなことが問題になっているのでしょうか、まとめました。 ポイント ・世界人口のおよそ半数は、1日当たり約2ドル相当の金額で暮らしている。 ・世界の失業率は5.7%で、仕事があっても貧困から逃

          目標8.働きがいも経済成長も [40歳からのSDGs]

          目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに[40歳からのSDGs]

          目標7は、エネルギー問題。人が生きるためにはエネルギーが欠かせませんし、人がエネルギーを生むこともあります。これを持続可能なものすることは、食料、地球環境など、他のSDGsの目標と相互に関係していきます。現在の声明をまとめました。 ポイント ・新たな経済と雇用の機会を通じた再生可能エネルギーの利用拡大に注力することは、より持続可能で包摂的なコミュニティーをつくり、気候変動をはじめとする環境問題に対するレジリエンスを高めるうえで欠かせません。 ・およそ30億人がクリーンな

          目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに[40歳からのSDGs]

          目標6.安全な水とトイレを世界中に[40歳からのSDGS]

          目標6はすべての人々に安全な水とトイレをということで、具体的でわかりやすい内容。これらがうまく広まれば衛生環境が良くなり病気も減り、健康で豊かな暮らしができる土壌ができます。日本に住むと何不自由なく暮らせていますが、世界中を知ることで私たちにできることが何かを考えたいと思います、以下まとめます。 ポイント ・地球上には十分な淡水がありますが、劣悪な経済情勢やインフラの不備により、数百万人が不適切な給水、衛生施設、衛生状態に関連する病気で命を落としています。 ・淡水資源へ

          目標6.安全な水とトイレを世界中に[40歳からのSDGS]