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2020年に始めたことをふりかえる

2020年に始めたことについて、ふりかえろうと思う。

1月:noteを始めた

日記を最初に書いたのは小学5年生のときだろうか。学校の宿題で、毎日の日記を書くことになっていた。そのときは文章を書くことが苦手で、単にその日に何をどのような順番で遊んだのかという事実をそのまま列挙していた。うまく自分が感じたことを表現することができなかった。

インターネット上で初めて日記を書いたのは、中学生のときだと思う。DiaryNoteに登録し、インターネット上の友人と交換日記をしていた(2021年1月現在もサービスが継続しているのは驚き)。その後、Movable Typeを自分のレンタルサーバにインストールしたり、はてなダイアリーを使ったりもしていた。

しかし、突発的に自分の書いた文章が嫌になる瞬間が度々あり、この時代に書いていた文章はすべて消してしまっている。今はどこをサルベージしても残っていないだろう。

日記やブログとしては、mixiやはてなブログにわずかな記事を残すだけだったのだが、文章を書いてみたいという欲が改めて出てきた。

別に、日記を書きたいというわけではない。不特定多数の人に対して文章を発表したいわけでもない。ただ、自分が度々思い返すことを、文章の形で記録し、まとめておくことに意味があるとは思った。

2月:在宅勤務を始めた

会社から、期間限定でのリモートワーク(在宅勤務)が許可された。

上記の記事の通り、当初は不安も感じていたのだが、もはや、この勤務形態にすっかり慣れてしまった。

リモートワークは確かにメリット・デメリットの両方があるのだが、個人的にはメリットのほうが圧倒的に大きい。最大のメリットは、片道1時間の通勤時間がなくなったことである。

確かにオフィスは快適であるし、全員が同じ空間で仕事をしているとチームでの仕事は捗るのだが、片道1時間のコストをかけるほどではなかった。

また、参加者全員が自分のPCとビデオ会議ツールを使って会議に参加することが普通になったため、離れた事業所のメンバーとのやり取りは以前よりスムーズになった。

その後、期間限定だったリモートワークは恒常的な施策となった。もう、みんなでオフィスに勤務していた頃には戻れないと感じている。

4月:Qiitaで記事を書き始めた

会社がQiita Organizationを登録するということで、お呼びがかかった。当初はあまり乗り気ではなかったのだが、書きたいことが無いわけではないので、少しずつ書き始めることにした。

別にたくさんのLGTMがつくわけではない。しかし「ここに書いてあるから読んでおいて」といった形で、仕事の上で便利に引用できるシーンは度々あった。

社内に資料をまとめておくよりも検索性が高く、また、退職後も自分の資産になるため、社外に記事を残しておくことは有益だと感じている。

9月:社内勉強会を始めた

社内勉強会を企画し、いまのところ、なんとか続けている。こんなに長い間、勉強会を続けることができたのは初めての経験なので、とても嬉しい。

詳しくはこちらの記事へ。

10月:ウォーキングを始めた

在宅勤務で外出しない日も多く、ひどい運動不足が続いていた。このため、仕事から帰ってきた奥さんと一緒に、毎日、夕方に5kmほどのウォーキングを始めた。なんとか現在も続いている。

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ウォーキング中は、散歩している犬をたくさん見ることができる。このため、精神的にもとてもよい。

まとめ

ふりかえると、今年は5つも新しいことを始めることができている。これだけ変化した年は、ここ数年なかったように感じる。

新しいことを始めるには、何かをやめる必要があるはずだが、2020年は、何をやめたのだろうか。在宅勤務に伴う通勤のほかには、東京への出張回数が減ったり、サ活がおろそかになっているというところだろうか。

やめたことを含めて考えてみても、全体的なアウトプット量やQoLとしては、昨年に比べて上がっているように感じる。2021年は、この調子を保つために、日常生活におけるこころの健康維持に気をつけて生活していこうと思う。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行下における、こころの健康維持のコツ


Cover Photo by Danielle MacInnes on Unsplash

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