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研究室に出会いを求めるのは間違っているだろうか。

研究室ラボに出会いを求めるのは間違っているだろうか?

科学の海に広がる果てしない可能性
数多の知見で広がる未来への希望

出ない結果、日々の研究、教授との攻防
研究室の隅で佇むステキな異性との出会い

己の頭脳ひとつでのし上がり
学会に響きわたる歓声と鳴りやまぬ拍手
TEDばりのスタンディングオベーション

時には知的な先輩と夜遅くまで語らってみたり
時にはドジな後輩の面倒を見てみたり
時には生真面目な同期の相談に乗ってみたり

そしてそこから生まれる出会い
芽吹く淡い恋心

ぼくに出会いを

失礼

研究室ラボに出会いを求めるのは間違っているだろうか?


●結論

間違いでした

さて
理由を説明しますね(急な敬語)

だってぼくの研究室には男しかいません

知的な先輩もいます
ドジな後輩もいます
生真面目な同輩もいます
だけどみんな男です
益荒雄です

部屋の隅に美少女などいません
元気な観葉植物だけです
拍手も歓声も程遠い

そもそも研究が難しすぎます
スタンディングオベーションはおろか
逆に教授にスライディング土下座ですね

(これで終わっていいのか?)

だからぼくは考えました
この現状を面白く変えられないかなって
そして少しでも多くの女子の目に……

失礼

多くの人の目にとまることは無いかなって

そしてたどりついたのがnoteという手段です

なんでやねん


そう思った方は下の図を見てください
僕が最新の研究を総動員して作りました
あなただけの発信方法が見つかるはずです

●発信適正YES/NOフローチャート!

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最新科学を応用したフローチャート

こうして運命に導かれ
ぼくはnoteに手を伸ばしました

この選択肢に一つでもTinderがあれば、
そこに辿り着くため何度もやり直したでしょう
でもこれじゃ無理です

作った人の顔を見てみたいものですね
あ、画面に今映ってるコイツか

確かにぼくは書くことが好きです
理路整然とした文章も好きです
寄り道を楽しむ文章も好きです
ならばnoteにそこそこ向いているかもしれません

だからといって

noteなんて研究のなんの足しにもなりません
むしろ引き算や

研究を終えて家に帰ってタイピング
腰へのダメージが半端じゃないですよ

サッカーとか音楽とかにすればよかった
これも研究の足しになりませんがモテます
ああ、それが最優先事項だったはずなのに

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あったかもしれない未来

●理系が書くを考える

理系の本業は書くことではありません
というか文系の人が数学を嫌うように、
理系の人は国語や社会を嫌う傾向にあります
研究室で好んで小説を読むのはぼくだけです

しかし勘違いされては困ります
もちろん活字より女子が好きです
なりたいのは「太宰治」より「佐藤健」です

しかしこうなっては仕方がありません
noteでの出会いについて考えました

今ぼくは#自己紹介 というタグをつけています
このタグには膨大な数の投稿数があります
つまりみんな人を知りたいということです

ぼくは佐藤健ではありません

その通りです

何を当たり前のことを言っているんでしょうか
吉沢亮でもなければ、窪田正孝でもないです

だけどそんなぼくの物語をあなたは読んでくれた
なんと美しい心の持ち主でしょうか

きっと顔の見えないアナタは

堀北真希のように美しいのでしょう

ぜひ連絡先を交換していただきたい

とはいえ、顔が見えないのにも関わらず
なぜ人はnoteを通じて出会うのでしょう
人は文章を通じて何を感じるのでしょう

人間は動物です
リアルを生きています
それなのにどうして誰かの文章に魅せられ、
自分の文章を読んでほしいと思うのでしょうか?

ぼくがこの文章を書く時間、
少しでも筋トレに当てていれば

もしかすると100年後には
堀北真希と付き合えたかもしれない

だけどこうしてnoteを書いていると
1000年後くらいになりそうですね

1000年後に堀北真希はいません





ぼくもいません

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この笑顔を守るのは国民の義務

急ですがもう締めさせてください
全く終わりが見えなくなってきました
本来ぼくの理系的情熱を熱く語る予定が
いつのまにか堀北真希の話になってました

なんて生産性の無い作業なんだ
時間も惜しいのでさっさと再結論しましょう
残念ながら答えは見えています

やはり、研究室ラボに出会いを
noteに出会いを求めるのは間違ってい

「…………待てよ」

ぼくはあなたにここまで読んでもらって嬉しい
それはアナタが堀北真希だからではなく
「書く・読む」で繋がっているからです

その出会いはぼくを大きく変えはしません
しかし口角が1mm上がるかもしれません

人は笑うといい顔になります
それはどんな人でも一緒です
ぼくだって笑顔を見せれば

吉沢亮に見えなくもないでしょう


だけどそう簡単に笑えない時もあれば
気丈に振舞っても前を向けない時もあります
それはぼくに限った話ではないはずです

そんなとき、ぼくは文字に会いたくなります
文字を伝えたくなります
宛名の無い手紙をそっと広げるように
誰かの想いに触れたくなる時があります

本の良さ、ひいては文字の良さは
下を向きながら上を向けることです

つまり読んでくれた人が笑ってくれたなら
ぼくは誰かを吉沢亮にしたり
誰かを堀北真希にすることができる

これを踏まえて再結論

研究室ラボに出会いを求めるのは間違っているだろうか?

●結論




堀北真希はやっぱり綺麗


あなたも笑顔で、レッツ美活!

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