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会話のやり取り、ことばのやり取り

みなさんこんにちは。
flutist_umako ~痛みのサプリメント~ のumakoです。

さてみなさん、写真に載せきれなかったメモ帳の山
これ一体なんだと思いますか?
私という人間の行動を知りだした方には、もしかしたら何の話か分かるでしょうか?

そう!今日は金曜日
今月はちょっと変則になりますが、受診の日です。

いつから書き出したか覚えていないこのメモ帳、今書いているもので何と27冊目にもなるんです。
これは私の意識がはっきりしていなかった時に、

「A医師に伝えたいことを書いておこう!」

と始められたものです。

でも、意識のはっきりしない日に言いたいことを書いていた時期は、そのメモはアルファベットでもなく古代ギリシャの文字でもないくらいぐっちゃぐちゃでした。
よくあの文字を解読できたなぁ私とA医師との以心伝心ぶりがよく分かるでしょ!?てへっ!!

まぁ、お医者さんって忙しいからか、小さい頃塾に忙しくてお習字に行かなかったのか...字がきたない先生多いですよね。
よくそれで伝わりますよね、的な。
何を隠そうA医師も実はそのクチで(笑)。
A医師のサインだから自分の名前が書いてあるだろう事は察しがつきますが、時々フルネームの時なんて完成度が高すぎて。ぷぷッ!!

私は小さい頃からお習字を習っていました。
しかし、お習字の先生のお孫さんと同級生だったので、いつも先生のお家の屋根に乗っかったり、墨汁を飲んだりと悪いことばかりしていました(笑)。
だから私も癖のあるきたない字なんですがね...

私の事はさておき、A医師はいつも私が書いてきた1ページ1ページを読んでは電子カルテに入力していきます。
受診時に意識のはっきりしている時は、

「これ、何て書いてあるの?」

と聞いてくることはあるのですが、いつも大筋で分かるようです。
それに最近は自分でも自覚はありますが、

「前より字がはっきり書けるようになった」

とお褒めのお言葉もいただきました。

最近ではメモ帳の表紙を見ては、

「えぇ!私は今までこんなにたくさんどうでもいい事をタイプしてきたなんて...」

嬉しいくせに、わざと悪口を言ってます。
あれ!?本当に嫌がってる(笑)??

そして電子カルテに私のメモした内容をタイプし終わった後は、先生とのトークタイムになります。
私は診察台のベッドに寝たまま、A医師は患者さんが座る丸い椅子ですぐ隣に来ます。
ほとんどメモ帳に書いたことの反芻なのですが、メモ帳に書いたことに肉付けをして話していきます。

するとっ!!!!

事もあろうに、A医師は横でスヤスヤおねむの時間。

「まぁ金曜日の一番最後の患者だもんね」

と、仏になれるときの私もいますが、最近では、

「ちょっと今寝てたでしょ!!」

と、笑いながら悪魔になる時もあります。
しかし、A医師は負けず嫌い。
そこでA医師は

「痛いのツラいよね~。私にも計り知れないけれど、私は理解者だから」

と、思わずジーンと来てしまうことを言ってくれます。

でも残念なのが、その話題じゃなかったのよぉぉぉぉぉ...という事!!
なぁに意地をはって「起きてたよ」的な返事してるけど、私が言っていた事は違うし!!
とケンカ(笑)。

その光景を見て母がいつも言うのが、

「すごい仲のいい叔父と姪のやりとりみたいだ」

と言って苦笑しています。

さて、今日のA医師はしっかり起きて話を聞いてくれたでしょうか?
それとも、
今日もおねんねタイムに突入してしまったでしょうか?
どっちでしょう?

つたない記事ですが、サポートしていただくと俄然やる気が出ます!!🙂🎶 私の"やる気スイッチ"も入りますので、あなたの心に響いたらぜひよろしくお願いします。