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9割の人が知らない、フルートが上達しない、1つの理由


こんにちは、フルーティストのマユです。
今日は、9割の人が知らない、フルートが上達しない、
たった1つの理由
についてお話ししたいと思います。

フルートを初めてずいぶん経つのに全然上達しない、
練習を沢山してるのに全然上達しない。
それどころか、悪い癖がついて吹きにくくなった、
と言う方は、とても多いです。

私については、こちらをご覧ください。

フルーティストマユ プロフィール
東京芸大藝大を卒業後、増永弘昭、元ベルリンフィル首席奏者H.P.シュミッツ各氏に師事。オーレル.ニコレのマスタークラスを受講。ドイツにて、M.リュッタースに師事。現在、
演奏活動を行いながらフルート、ピアノの指導を行っている。YouTubeチャンネル『フルートブログ』でレッスン動画を、『フルートマユ』で演奏動画を配信している。

なぜ上達しないのか?
結論から言うと上達しない理由は、「間違った吹き方で吹いている」と言うことです。9割の人が、間違った吹き方で吹いています。
「えっ?ほとんどの人が間違った吹き方で吹いてるの?」
と、驚かれたと思いますが、実はそうなんです。
プロの方でも間違って吹いている方は多いです。
間違った吹き方と言うのは、口先だけで吹くことです。
お腹の筋肉を使って吹いていないと言うことです。
フルートは、お腹の筋肉を使って吹きます。
具体的な上達していく練習の仕方の動画を最後にご紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください!

それでは、詳しくお話ししていきます。

口先だけで吹く、上達しないフルートの吹き方

上達しない吹き方は口先だけで吹く吹き方です。
私たちは、日常生活で胸呼吸をしています。だから、ほとんどの方が、普段と同じ胸呼吸で、腹の筋肉を使わないで、口先だけでフルートを吹いています。
胸呼吸は、身体に力が入ります。身体に力が入ると、口に力が入って音が出にくくなります。口に力が入るとフルートは綺麗な音が出ません。
肩や指にも力が入って、フルートがうまく持てなかったり指が回りにくくなります。胸呼吸で口先だけで吹くとどんなに沢山練習しても悪い癖がついて、上達しなくなります。

お腹の筋肉を使った、上達するフルートの吹きかた


腹式呼吸でお腹の筋肉を使って吹くのが上達する吹き方です。
意識的に腹式呼吸をしてお腹の筋肉を使って吹きます。
腹式呼吸は、息を吸ったときお腹を膨らませて、吐いた時にお腹を凹ませる呼吸です。
腹式呼吸をしている時、横隔膜というお腹の筋肉が上下します。
お腹の筋肉が上下して動いる時、身体の力が抜けます。
身体の力が抜けると口の力が抜けます。口の力が抜けると綺麗な音が出ます。
フルートを吹く時、「口の力が抜けている」と言うことは大変重要なことです。

まとめ


胸呼吸で口先だけで吹くと身体に力が入るので、口に力が入って上達していきません
腹式呼吸でお腹の筋肉を使って吹くと、口の力が抜けて綺麗な音が出せる様になっていきます。
お腹の筋肉は、すぐには強くなりませんが、毎日腹式呼吸で、お腹の筋肉を使って吹いていると、
だんだん、筋肉が強くなって、高音低音も楽に綺麗に出る様になって、上達していきます。

・それから、もっと早く上達したい方は、フルートを吹かないで、お腹の筋肉だけを鍛える練習がおすすめです。スポーツ選手が、筋トレをするように、毎日お腹の筋肉だけを鍛える練習をすると、早くお腹の筋肉が強くなるので、とても早く上達していきます。
お腹の筋肉を鍛える練習の動画をご紹介しますので是非、やってみて下さい。

フルートを吹かないで、お腹の筋肉だけを鍛える、効果的な練習方法の動画を2つご紹介いたします。簡単な練習です。毎日1分で驚くほど上達!


フルートレッスンチャンネル【フルートブログ】


フルート演奏チャンネル【フルートマユ】

 


 


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