「コーヒーの香り」という言葉が近くにあるのと、居心地がよく気が緩んでる描写は同じシーンで描いてるので、後半はカットしてもいいでしょう。
語尾がふたつ連続で同じ形になってしまうのと、「それ」「そう」と似た指示語が近いので書き方を「僕も思った」に変えましょう。
「ちょっと待ってて」に対して「少し待つと」と繋げると「そりゃ待ってたもんね」って感じになるので「少しすると」に変更して時間が経過していることを表現します。
直前で「何も」という言葉を使っているので、ここの「なにも」は消したほうがいいかもしれないですね。
[彼女]の大切なセリフについては、前後を1行ずつ空けて強調してもいいかとしれませんね。それから、その後の描写として「聴き慣れた声」とありますが、ちゃんと話して彼女の声を聞いているのは数日前のことなので「慣れて」はいませんよね。「覚えがある」程度にとどめておきます。
直前に「でも、」を使っているため、重複しないように「あれは」に変更します。
孤独の意味合いを強めるために「1人」は「独り」に変更します。
改行するほどのタメは必要なさそうなので、ここは繋げます。
どこを通り過ぎたのかが書かれていないため、「構内を」を追加します。おそらく何かの操作ミスにより消えてしまったのでしょう。
言葉としては「似通う」が正しいようなので直します。
「きっと」という言葉を2人とも似たタイミングで使用しているので、[僕]のほうを「多分」に変えます。
気になった点は以上となります。ページ数としては80ページ前後と、ややボリュームが出てしまいましたね。1ページあたりの文字数が少なめだからでしょう。
全体の推敲が終わりましたので、次が最後の工程となります。タイトル決めです。
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