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【活動報告】HIDA KYOIKU FES 2023

2023年3月5日
HIDA KYOIKU FES 2023
〜響育・共育・今日育を通して自分を育む〜

ものすごく報告が遅れましたが、2023年3月に飛騨高山市にある高山市若者等活動事務所「村半」にて飛騨ジモト大学と一緒にHIDA KYOIKU FES 2023開催しました。
※概要はこちらからご覧ください。

FES開催の背景

もともと飛騨ジモト大学が実施している「”社長の一日”密着インターン」で参加者の内省をサポートするお手伝いをしているところからご縁があり、
一緒にイベントやりませんか?とお声がけいただいたので何か企むことに。
最初は講演会などこじんまりした感じでやることも考えましたが、
せっかくなら全体運営を飛騨ジモト大学とFLTでやり、他の団体にも
何か出し物をしてもらう、文化祭的なのにしようとなりました。

FESの目的

FLTも飛騨ジモト大学も「どんな環境であろうと心豊かに生きていける人を増やしたい」という想いが一致しており、その実現のためにFLTが提唱している「響育・共育・今日育」を中心にすえ、以下の目的で開催しました。

FESのハイライト

今回はFLTも合わせ計6団体にブースを出展してもらいました。
それぞれ下記の観点を考慮してもらえれば、どんな形式で何を提供してもOKということでお願いしました。

●FLTが担当したブース 
自分に気づく 対話BASE
FLTで新しく開発したワークショップ「対話BASE」。
メンバーの”まゆ”が中心となり、開発してくれました。

ポスターも”まゆ”が作成してくれました。イラストかわいいよね!

参加者がこれから進路を決める上で、「自分の価値観を拠り所にし、
自信をもって選択してほしい」という想いから、ワークシートを使って
様々な問いに向き合い、スタッフや参加者同士の対話を通して自己理解を
深めてもらう機会を提供しました。

当日は高校生1人、大学生2人、大人1人に参加してもらい、
みんなでワイワイ対話しながら、自分自身と向き合ってもらいました。

”八木仁平著 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方”を参考に作成したワークシート。
本来は1時間を予定していたのですが、盛り上がりがすごく2時間くらい?やってましたね。笑

参加者からは、以下のようなお声をいただき、かなり評判が良かったです。
・普段こんなに自分と向き合うことないから貴重な機会になりました。
・一人で向き合うのって難しいけど、対話しながらだと思いもしなかった
 自分を発見できて、楽しみながら向き合えました。

また、内省した内容を覚えていてほしいと思い、対話を通して見えてきた
自分の価値観を、カードに記載してもらい持ち帰ってもらいました。

価値観カードと呼んでいます。進路選択で迷った時とかに見てもらえるといいな。

価値観は得意なことなどと違い、最後まですごく主観的なものだと
思います。それでいて変化するものでもある。
だからこそ、今この時点で自分にとって何が大切なのかを自覚して、
進路選択などの意思決定の参考にしてほしいなと思っています。

まだまだ問いや対話の質を上げていかねばですが、良いワークショップが
できたと思います。今後もいろんなところで開催していきたいです!


FLT以外の団体が担当したブースも写真で簡単にご紹介します。

●大学生チームが担当したブース 
みんなひろがるフルイドTIME~アートで楽しむ人のつながり~

自分の好きな具合に絵の具を混ぜ、画用紙に垂らしてみる。
その様子を楽しむ。ワクワクを胸にさあ挑戦!
自分でもどうなるかわからない作品になり、面白かったです!
鑑賞しながら語り合うのも味わい深かった。

●岐阜大学チームが担当したブース 
岐阜大学 教授陣と語る!「地域ラボ」が描く 飛騨地方の「教育」のミライ

岐阜大学社会システム経営学環の教授陣が「地域ラボ」とはなにかを解説してくださりました。
「地域ラボ」をみんなでどう盛り上げられるのかをテーマにディスカッションしました。
高校生から大人まで様々な意見が飛び交っていましたね。

最後に

今回は全体の企画と運営、ブースの出展とてんこ盛りでしたが、何とか無事終えることができました。
ご参加いただいた方、関係者の皆様、ありがとうございました。
正直全体に関しては課題が大きく残る結果だったなと。
最後まで準備がバタバタだったし、集客広報も全然できませんでした。
ただ、対話BASEでは次回に向けて良い収穫もありました。
こういう活動は続けることにも価値があると思います。
今回の経験を次に活かし、これからも漢方薬としてじわじわ草の根運動を
続けていこうと思います。


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