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無名絵師の夜の絵描き

なんで夜の方が絵を描く気になったり言葉が思い浮かんだりするのかな?

最近は綺麗なお姉ちゃんを描くのにハマっている。
陰影は最小限に美を追求している。
またこんな時間だ。
休みの前日の悪いクセ。
いつまでも起きていていいという身勝手なお許しが出て、どこまでも起きていられる気がする。


今日の夫めし


今日は私のリクエスト。チリコンカン。
初めて作るというのに彼はサクサク起用に作っていく。
見ていて飽きない。
ものの小一時間で部屋中がスパイスとパンの焼けるいい匂いが部屋中に立ち込めて
「子供達呼んで」
それがもうできたよの合図。
そこから腹を空かせた人たちのチームワークはすごい。
2階からドタドタと降りてきてスプーンやフォークを出す人。
テーブルを拭く人。
お皿に盛り付ける人。
飲み物持ってくる人。
「いただきまーす」
あれ。なんだか最近お料理ブログになってない?
でも食あってこそ。
美味しいものを食べて幸福感を得るのは私達夫婦の似てるところかもしれない。

ところで最近

退職を考える。
勤続7年目に突入し、なかば社員と変わらぬ仕事をこなし、お局様にも意見できる中間管理的な存在(パートなのに)
やりがいはある。やりがいしかない。
正当な評価を貰えず、仕事量は増えるばかり。
頼まれたら出来ないとは絶対言いたくない。何か何でもやり切りたい。
損な性格。
まわりのパートからもやりすぎだよと言われる始末。
疲れも溜まる。

そんなある日、長年担当していた業務をもうしなくていいと外された。

私は介護職全般の他に送迎業務を任されていて、車4台に誰を乗せ何時に迎えに行くか分単位で刻んでルートごとに振り分ける。
利用者それぞれの利用時間がバラバラなので決まった利用開始時間にデイに到着してなければアウト。
その業務を1人で約4年やってきた。
ドライバーさんに頭下げて無理なルートを走ってもらったこともあった。
ドライバーさんに怒鳴られることもあった。
利用者は平気で9:00ぴったりにきて欲しいという。遅いとクレームが来たこともあった。
でも私はその仕事が好きだった。
ご新規が入ると1からバラしてまた組み直す。
でも人手は足りていないので、それにかかりっきりになるわけにはいかず、介護ではなくてはならない入浴介助や排泄介助、食事介助すべてに携わっていた。残業が増えることもあった。
でも私はそんな毎日をヒーヒー回していることに苦痛はなかった。やりきってバスに乗って停留所を過ぎてしまったことがあっても充実していた。

私の仕事量と負担を減らすという名目だが、私はもう用無しと言われたような気がした。
私が管理者だったらどうしたらその業務を定時で終わらせてあげられるかを考えると思う。
他の業務を誰かに振り分けてその業務に専念する時間を与えると思う。
それを告げられた夜はもう悔しくて悔しくて、積み上げてきたこれまでの物を全て無いことにされたような無力感に襲われた。
管理者に胸の内を泣きながら話しても「辛い思いさせちゃったねぇ」と同情するだけで何も変わらなかった。
そこからは何か糸がぷつりと切れたようにやる気が消えた。
階級が私より下のパートさん達とベラベラ話しながら仕事をする、何のやりがいもない職場に私の居場所はない。
火曜日正式に退職の意を伝えようと思う。
スキルは十分にある。
初心に帰って1から学び直そうと思えば職は何だってある。
誰かに期待されながら自分と闘い悩み成長する。
そんな仕事を私はしたい。
長くなっちゃった…
愚痴を言うと口が腐ると死んだばぁちゃんが言ってたなぁ。
今日はもう寝ることにしよう。
おやすみなさい。

読んでいただきありがとうございました😊

#イラスト
#退職
#デジタルアート
#絵描き
#愚痴

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