思春期の私に伝えたい言葉
幼い時から変わっているって言われるのが好きだった。「みんなと同じ」が嫌いだったの。
それが「なんで?」って聞かれたらうまく長年言えなかったんだけど、最近になってやっと分かった気がした。
「私は自分を特別だと思いたかった」
他の人と違うことが一種のアイデンティティだったのかもしれない。
一緒にされたくなかった。みんなと違うことをすると変な目で見られたり、いじめの標的にされるのが大っ嫌いだった。
いまだにいじめられた時のことは鮮明に覚えている。やられっぱなしにならなかったのは、今になっては良かったと思う。
さらに言えばもう一つ
「苦手なものを理解している分、どこか諦めていた。ネガティブにどこか捉えてた」
多分、どっかで自己否定してたと思う。今の考え方も高校生になってから徐々に変化して行ったから。ポジティブに考えるの苦手だったんだよね。
予定通りにいかないと辛くなって泣いてた覚え。
気付いたこと
30歳になって私は「私であって他の人と比べる必要なんてないんだ」ってやっと思える。
でもあの頃はそう思えなくて、勉学ができる子、スポーツができる子、最後までやり抜ける子が羨ましかったのかも知れない。
学校の中で比べられるのが当たり前で多数決で決定される世界だと思っていたから。
天然だとか変わっているとか優しいとか。(ポエムかくの好きだったし)
そんなことを言われてきたけれど、何かズバ抜けた才能のなかった私は頑固になってしまったんだ。
その当時の状態
ずっと1人で突っ走っていた。人に甘えるのが苦手で頼らず、自分で乗り切らなければと何処かで決めつけていた。
ワクワクで満ちている時もあったけれど、間で詐欺にあったりしてね。破産したりとか。
こんなの予定になかったよ・・・そりゃ当たり前だけどね!
友達にもなかなか弱音を吐けず1人ひっそり泣いていた。もしかするとプライドもあったのかもしれない。
だからもっと走らなければ。もっと結果を出さなくちゃ。
上手く行っているように見せてそうならなければならないって。
あの数年間は、本当にしんどかった。
鬱になり仕事でも馴染めず、辞めることもあった。自分を責めたよね。
「成功して見返してやるぞ」なんてそんな思いもあってか、軌道に乗らなくて。
まあ、どんなに繕ったところで見破られてしまうんだろうな。
幸せを願っていながら私自身が幸せでなかったんだから。
そもそもそんな人から買いたくないよね、商品を。自分で自分から買いたいかって考えたら苦笑いしちゃうもん(笑)
だからか迷走した時期がありましたね。あれやこれやコンサル受けたりしてさ。自分を見失っちゃったの。これしかないと決めつけて。
心の底から望んでいたもの
本当最近気付いたの、私自身が本当に望んでいたもの。幸せって何なのかってこと。
私の幸せが他と違うのは当たり前で、私は私のままに生きればいいんだって思った。辛い時は辛いというし、怒ってしまうくらいイライラの時も先に言う。
結構面倒くさがりでおおざっぱな部分もあるので、結構びっくりされる。
そもそも不器用なのに、フラワーアレンジメントを作れるってだけでものすごく不思議な反応をされる。
見た目であんまり話さなそうと毎回言われるけど、話すの大好きだし基本人見知りしません。何回言われたことかわからないけど、人が大好きなのよ。
大食いでお米1合は食事で無くなるので、牛丼は大盛り2杯食べたりします。
好きなことしかしたくないし、興味がない。
ずっと止まっているのは苦手で体調を崩します。だから、会社勤めには絶対向かない。家にこもりきりも大嫌いで人と接したいから専業主婦も鬱になってしまう。
できないことをできる人たちを私は心から尊敬している。
14歳くらいの私ならきっとこの差を悲しむだろうな。
「なんで、みんなは出来るのに私は・・・」って。
でもね、今の私は笑っていられる。誰にだって得意不得意はあるし、私は私でいいところもある。私が出来るやりたいことをやればいいってね♪
現在大切にしていること
「それは本当にやりたいことがどうか」「心がワクワクするか?」
自分に無理をさせた時。我慢させた時。やりたくないことをやっている時。
どんな気分になるのか私ははっきり分かっているの。
ちょっと書きながらいろんな想いが溢れてきて、ちょっとごちゃごちゃしてしまったけど、もう自分には嘘をつかないでいようと思う。
ふふふ。自己ブランディングではネガティヴなことはあんまり書かないほうがいいらしいけど、素の私で勝負します。もう綺麗な文章で書かなきゃとかはいいかな。私らしくない。
昔ね、ブログに私の紡ぐ文章が独特で好きだとコメントしてくれた人が何人もいたの。
それって嬉しいことじゃない?
私は私のままでいい。他の人と違うことに気を落とす必要なんてない。おんなじひとなんてそもそもいないんだし。どっかの誰かが言ってたよ。「常識を疑え」って。
私が格好いいと感じるひと、素敵と感じるひと、私だってなれるんだ。
誰かの憧れに。
この人生を私は思い切り楽しみたい。幸せは自分で創れる。職業もライフスタイルも自分で作っていけばいい。あの頃の私、見ててね。
この先どうなっていくのかを。
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