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親子のコミュニケーションによって感性が磨かれた

娘とドラッグストアに行って中年の女性に話しかけられる

もう何年か前の事だから内容は覚えていないけど
その時対応した娘の表情がとても好印象でそれがいいねって本人に伝えたんです

とてもいい笑顔でした
それが私の中で印象に残ったんですね
一瞬の景色
一瞬の感情

これが私の感性なわけで

素直にいいなと思った事はなるべく子供達
(と未だに言ってしまうけど22歳と18歳)
にその都度伝えるようにしています

自分の感性でいいと思うんです
それが本当のところだから

今も記憶に残る子供達の姿はその一瞬で

目の前で泣きじゃくる母を見て
「ママ。大丈夫だから。」
そう言って私の目を捉えて離さなかった当時小学校低学年の娘のまっすぐな瞳

生まれつき顔に大きなアザがあって小さな頃に治療を繰り返した息子が手術室の前でピタッと泣き止んで
「行く」
それだけを言ってもう何も言うまいと口をつぐんだ姿

他にもたくさんたくさん記憶の中にあって時々引っ張り出してきては

あの時はこう思ったよ
そんな風にわざわざ伝える事もあります

例えば子供達が仕事や人間関係で悩んだ時にあなたは昔こういう事があってね
その時にこうだったからそれがあなたのいい所なんだよ

具体的にはそんな感じに

コミュニケーションとは何でしょうね

共に過ごした長い年月の中には言葉が見つけられないという時も
あったし言葉が必要ない時もありました

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