映画感想文その12 ローンレンジャー2013

最初サンフランシスコとか
遊園地とか少年とか
ネズミーやからおこちゃま映画なのか?とかまあCGやし。。
なんか嫌な予感バリバリ感じたのだけれど。。

全部観ると。。
よくまとめたなあ!って思いました。
1981年度版も含めてなのか?意味不明なところ曖昧なところやらをうまくアレンジしていてすっきりまとめてあります。

今回は情報量も少ないしな~

最初あたりでスピリットウォーカーとかって、、ははぁ。。こりゃファンタジーに振ったのだな。。とか思ってたら。。。あららそういう展開なのね。。って
結構ハードで複雑なっていうアレンジ。。

いや~俺ってメジャーな映画そんなに観ないのでージョニーデップってちゃんと観たのパルナサスだけやなw
トボケた演技でな。悪くなかったですよ。陰のある役ではあるのでこれくらいが良いな。それがあの白塗りのメイクの訳でもあるのかな?。
1981年版の裏表が無い健康的なトントと比べるのは悪いよな。

リード弟役は、もう81年版と比べるのは論外であります。良い役者であります。オリジナルよりも良いです。
(オリジナルの「強いアメリカ」じゃないです。)

今回のキャベンディッシュさんは心臓抉りとか残虐でしたね。。汚いし。まあそういう役どころだったしな。
まあ。。81年版のような志とか期待するほうが間違ってるよな。。
でもこの方も良い役者ではあるな。

やっぱりコリンズの裏切りシーンは
公開時、勿論観客みんな知ってるので
「行っちゃ駄目だ!」のヤジの嵐だったのでしょうかw
こういうのは映画館でみんなで観たいもの。

アクションシーンもまあCGやけど
全シーン、機関車シーン含めて全体に派手で楽しかったな。

ダイナマイト仕掛けるシーンは完全に81年版のオマージュでしょ。。

リード兄は地味やったかな。まあリアルかな。
奥さん、子供、大活躍だったな。さすがグリーンホーネットでありますw

銀鉱山で働いてるのが殆ど中国人らしくて、この辺りの歴史的背景はよく解ってないです。
サンフランシスコから西部に流れてきたのでしょうか?

ネイティブの皆さんも良かったな。。81年版よりもリアルな感じ。

早い時点でシルバーがでてきて驚くwww
シルバーさんはもう最後までファンタジーの塊だったな!www

キモサベの意味の変更は
トントの意味に対応して
変えたんかもな。。

実際今回はトントが引っ張っていったからな。

そんなとこかな。。段々尻上がりに面白くなってきたしな。
やっぱり新しい映画って、結局良く出来てるんよな。長いけど、ちゃんと飽きさせずに作られとるんよな。。


悪いところ。。。
レッド姉さん。。キャラ立ってる人なんだが、、あの人なんの人なのかあんまりよくわからないです。もう一回観ます。。(ああ。。恨みがあったんやな。。)
あの店で流れる音楽も。。なんか西部、メキシコって感じはしないな。。
なんかもっと南って感じします。。
(俺の知識の無さかもしれないが)

あとちょこちょこ子供のシーン挟むの。。こういう演出も好きじゃないけどな。。ネズミー映画やからか。。


でも
最期の一人去っていくシーンとか。。
いろいろ感じるわな。。
アメリカってどういう国なんや。。

あとネズミー映画って基本的に
「魔法を信じるかい?」
やわね。。いや弱いとこなんやけどね。


でな。。一番残念なところ書くよ。。
真犯人が。。いまいち弱いんよな。。

これが。。81年版のあの人だったら。。納得するよ。。
全部繋がるしな。

あのラストに戦ってた軍人も。。カスターとかなんとかだったらな。。名前出てないよな?
(なんか81年版の人に似とるような。。)

まあそうなると史実を変えることにはなるからな。。。


「ローンレンジャー」
この題材はアメリカのルーツのヤバいところを浮き出させてしまうので
結局「ホワっと」となってしまうんかもな。。
それがゴールデンラズベリー賞ラジー賞の理由なのか?
まあ
昔からのファンからしたら
「ローンレンジャー(クレイトンムーア)=強いアメリカ」やろしな。。

もうあんまり政治的なとこは全部抜いて勧善懲悪でやったらな。ええかもねwww
だとこんな感想文にはならないけれど。。

1981版、TV版と合わせてみることお薦めです。

あー西部劇感は一番なかったかな~
そうそう。。馬に無理をさせてない感じはしましたね。。(^ω^;)馬にとっては良いことか


ああもうひとつ付け加えて締めにします。
ローンレンジャーが何故
ローンなのかがこの映画で解ります。
ちゃんと落としてくれました。
もやもやしたところも呑み込んで
アメリカは再生できるのでしょうか?


くー何回か観るといろいろ発見するわい!
あっまだ日本語吹替観てなかった!

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