見出し画像

公共って何だろう

Publicの対義語は、Privateだ。

公共は、「みんなの」。
社会全体が関わるもので、オープンなものだ。

一方、Privateは、「わたしの」
私的なもの。

公共分野と仕事で関わっていると、仕組みの違いは分かっていても、公共という概念に苦しむ。

国民の税金で支えられているから公共。
みんなのだから綺麗に使わなくちゃいけない。
みんなのだから、平等でなくちゃいけない。

PrivateとPublicの間には、分厚く高い壁が聳え立っている。(気がする)

公的な機関で働く人々は、みんなの意見を聞かないといけない。どんな人にも対応しなければならない。特別視をしてはいけない。誰1人見放してはいけない。

そうすると、どうなるか。

神様のように崇められることに居心地の良さを感じて、その立場に居座ろうとする人が出てくる。どかーんと王様の椅子に座って、絶対にどこうとはしない。

自分らのお金で作られているからいいだろう。
そんなことを考えているのかもしれない。

ん?公共って何だ?とわたしは疑問に思ってしまう。

国民の生活を底上げして、最低限を保証できるのは公共のメリットかもしれない。

じゃあそこで働く人たちの自由はあるのだろうか。

公共の場で働く人たちが、1人の個人として、主張して、輝ける場がなければ、それは公共ではないのではないか。

ん〜難しいなあ。
色々と考えみるけど、答はないんだろうな。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?